- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2015/12/25
- 販売終了日:2017/04/04
- 出版社: KADOKAWA/角川書店
- レーベル: 角川書店単行本
- ISBN:978-4-04-103471-2
読割 50
電子書籍
悪名残すとも
著者 著者:吉川永青
厳島の戦いで毛利元就と西国の雄を争い、散っていった陶晴賢。自らの君主・大内義隆を討って、下克上の代名詞として後世に悪名を残した男の生涯は、真摯なひとつの想いが貫かれていた...
悪名残すとも
悪名残すとも
商品説明
厳島の戦いで毛利元就と西国の雄を争い、散っていった陶晴賢。自らの君主・大内義隆を討って、下克上の代名詞として後世に悪名を残した男の生涯は、真摯なひとつの想いが貫かれていた──。気鋭が描く長篇歴史小説。
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なるほど・・・
2016/02/25 17:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:通りすがりの風来坊でござんす - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わって、嫌な感想は出てきませんでした。陶晴賢という戦国を代表する下剋上武将を主人公に据えての物語に、スッキリしました。難を言えば、主君義隆、宿敵相良の視点での一章を設けて欲しかったですね。このテの題材の小説は、主人公に入れ込むあまり、敵を散々に扱き下ろすのが常ですから。戦国関東が舞台だと、主人公が北条方だと、聖将謙信も、山向こうからの侵略者でしかなかったり、逆に謙信方だと、北条は関東の秩序を乱す余所者でしかない扱いですからね。まぁ、主人公の本人視点ではそうなんでしょうけど、読者は第三者ですからね、あまりに極端な贔屓は、読後感が悪いです。