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死んでいない者(文春e-book)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/01/27
  • 販売開始日:2016/01/27
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-390412-2
一般書

電子書籍

死んでいない者

著者 滝口悠生

第154回芥川賞受賞作!秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫まで。一人ひとりが死に思いをめぐらせ、あるいは不在の人を思い、ゆるやかに互い...

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死んでいない者

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死んでいない者

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商品説明

第154回芥川賞受賞作!
秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。
子ども、孫、ひ孫まで。
一人ひとりが死に思いをめぐらせ、あるいは不在の人を思い、
ゆるやかに互いを思う連帯の中で、それぞれの記憶と時間が広がってゆく。
20人あまりの生の断片から永遠の時間が立ち上がる一晩の記録。

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みんなのレビュー68件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

死者と生者

2016/07/13 07:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第154回芥川賞受賞作(2016年)。
 同時受賞となった本谷有希子さんの『異類婚姻譚』を楽しく読んだが、本作はそれ以上の出来と思われた。
 通夜に集まった親戚や友人の言動を通して生きることの本質に迫っている。
 登場人物があまりに多くて、関係性がこんがらないでもない。また、これだけの親戚が集まれば出来のいい人や出来の悪い人が出てきて当然だが、少々類型化していなくもない。
 それでも、この作者の巧さに舌をまいた。

 選考委員の宮本輝委員は滝口氏を「相当したたか」と評している。奥泉光委員は「傑作と呼んでいい」と絶賛である。
 村上龍委員は「作品の視点・語り手の所在」の曖昧さに拘っている。選評では小津安二郎のカメラワークまで出しているが、この作品は小説だから成立したものだと思う。これを映像化するのはなかなか至難であろうが。もし映像化するならやはり孫の一人の知花が主人公になる視点になろうか。

 選考委員は指摘していないが、問題はラストではないかと思う。
 テレサ・テンのヒット曲が出て、一気にラストの場面になっていくが、このあたりは直木賞的になっている。
 よく書けている作品は面白いゆえだ。それを突き詰めれば直木賞との境界がますます曖昧になるだろう。
 この作品が直木賞受賞作といわれてもおかしくないものを持っていることは、この作品を落し込める理由にならないが、いい作品のさだめのようなものだ。

 選考委員の数人が友人「はっちゃん」の挿話を買っていたが、私もそう思う。
 その箇所の視点がとてもいい。

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紙の本

記憶

2016/02/13 13:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえちゃこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「死んでいるはずの者」には5人の子どもと10人の孫がいるので、家系図を書きながら読んだ。
現代社会を映すある一族、一人一人の様々な記憶が蘇り、そして消えて行く。
不思議なお寺の鐘は、一体誰がならしたのだろうか、「死んだ者」が誰であったとしてもおかしくないように、鐘を鳴らしたのも誰でもいいのかもしれない。

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紙の本

「親戚付き合いあるある」としても楽しめる一作。

2016/05/26 14:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コイケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

葬式の場に集まった親戚の面々の感情の流れを、
語り手を次々に変えながら綴った作品。
それぞれの人柄や個性に馴染めないままに話が進むので
少々読みづらいですが、葬儀の場などで親戚に囲まれた時に感じる
居心地の悪さや帰属意識に伴う安心感みたいなものは、よく伝わってきました。

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紙の本

死んでいない者

2016/02/20 10:01

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:楽天 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短い時間で出場者が多数あり、その味付けが面白い

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電子書籍

それぞれの立場

2016/02/20 01:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人の気持ちの描写がとても上手く、おもしろいと思いました。決して派手なストーリー展開があるわけではないのですが、それぞれの立場から見た祖父(父、友人)の死や家族関係の微妙な描写になにか親近感を覚えました。まだ話が続くと思って読んでいたら最後のページだったのでちょっとびっくりしました。

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紙の本

ギャップ

2016/02/05 07:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

祖父さんが亡くなった。親戚が集まっての通夜振る舞い。子、孫、ひ孫。こうした関係が希薄になっている現代。世代の違いも。様々なギャップが、それぞれの視点で語られ、浮かび上がる。冒頭のテンポある文体、落語を思わせる会話。最近の芥川賞作品では、上の部。

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紙の本

う~ん 乗り切れない

2016/02/14 16:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

評価がけっこう高い本ですが、読み始めた時から、読み終わるときまで、その世界に入っていけませんでした。芥川賞ってこれくらいなのかな?と思ってしまいました。

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電子書籍

なんでこれが芥川賞受賞作なのかさっぱり分からない

2016/03/12 06:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の読後感は「なんじゃこりゃ?」。
通夜に集まった子供、孫、ひ孫たちの生い立ちや思い出などを交えながら、通夜の日の彼らの行動が淡泊に描写されているだけ。登場人物が多く、家系図でも作成しないと誰がどの世代なのか分からなくなってますが、それはきっと現実の親戚でも同じこと。冠婚葬祭以外の付き合いがない親戚など、誰が誰だか分からないもの。そして大抵は覚えようともしない。なぜなら関心がないから。それと似たような感覚をこの作品にも感じます。登場人物が覚えられなくてもなんかどうでもいい感じ。
最後のお寺の鐘は誰が鳴らしたのか。それもまた余韻を残すようでいて、実は全然大した問題じゃなくて、「誰だったんだろーねー?」「ねー。分かんないよねー。」というやりとりだけで終わってしまう程度のこと。
この作品の評価される部分が私にはさっぱり分かりませんでした。

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2016/03/04 23:32

投稿元:ブクログ

死んで、いないのか、死んでいないのか、って思ってたけど、読んだら両方だった。読みにくいわけじゃないけど、登場人物が多くてあくび。

2016/03/14 13:05

投稿元:ブクログ

+++
秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをはせ、互いを思い、家族の記憶が広がっていく。生の断片が重なり合って永遠の時間が立ち上がる奇跡の一夜。第154回芥川賞受賞。
+++

通夜に集まった家族や親せきの言動や胸の裡を描きながら、在りし日の個人像を浮かび上がらせていく物語かと思って読んだのだが、初めの内こそ、それらしい印象もあったが、次第に、どれが誰の子か孫かも判らなくうなりそうな、未成年の者たちの飲酒風景が多く描かれ、気分が悪くなった。興味深い題材だったので、もっと深く各自の心情を掘り下げて見せてくれたら、とても面白いものになったのではないかと、残念な思いではある。個人的には、いささか期待外れの一冊だった。

2016/05/01 18:26

投稿元:ブクログ

不思議な読後感。どことなく不穏だけど、とても好きな感じだった。終盤のほう、登場人物たちが物語の終わりへ向かって収斂していく様が異様にくっきりしていて、いままで読んだ小説の中でなかなかないような、わざとらしさのない終わり方で、その一見自然に終わるのが逆に不気味さを感じさせた。

2016/03/25 18:24

投稿元:ブクログ

普段集まることのない親戚が、誰かが亡くなった時に顔を合わせ一人の死に思いを馳せる。
酒とともに料理を摘みながら語り、子ども達同士も次第に打ち解けてそれなりの時間を過ごす。
でも、今は少子化や晩婚化の影響で、たくさんの親戚が集まるというのも珍しいのではないかな。
どこにでもありそうな場面でありながらも、どの家庭にもそれぞれ事情や苦労があることをわかちあい、また一夜が皆の記憶の欠片になってゆくのだろう。

2016/03/25 15:03

投稿元:ブクログ

死んで、いない者の通夜に集う子・孫・ひ孫たち親戚一同のあれやこれや。
誰が誰の子で誰と誰が兄弟やらいとこやらわからなくなる。読み始めた段階では、家系図を書きながら読もうかと思ったが、もう少し読み進めるとああそんなことは必要のない小説なのだなということがわかってきた。
死んでいない者の総体の一部として、そこそこの個性があればなんかそれでいいんだなと思わされた。

お葬式って、ハレかケかでいうと実はハレなんだよなぁ。

2016/03/13 13:22

投稿元:ブクログ

一見、家族とは?流れ続いている血とは?というテーマを持ち出したくなるけれどそれだけに収まらない人間の個々の持つ面白さに改めて着目できた。
視点はころころ変わるけれどこれは作者の企みでこちら側も存分に振り回されるけれどそれもまた愉快。不謹慎だけど。
どの人間も大なり小なり感情移入できて読み進めるのが楽しかった。

2016/07/18 23:51

投稿元:ブクログ

登場人物多くて途中で断念。
読むのめんどい。
でも実際の葬式の時の、誰が誰か分からないカオスな感じは出てるかも。