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嘘だらけの日露近現代史
著者 倉山満
アメリカ、中国、韓国が「文明」を理解できない国だとするならば、ロシアは「熟知したうえで破る」国。殺戮、粛清、謀略――血塗られたヨーロッパ史において何度も這い上がってきたサ...
嘘だらけの日露近現代史
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噓だらけの日露近現代史 (扶桑社新書)
商品説明
アメリカ、中国、韓国が「文明」を理解できない国だとするならば、ロシアは「熟知したうえで破る」国。殺戮、粛清、謀略――血塗られたヨーロッパ史において何度も這い上がってきたサバイバル術とは? 一度の敗戦で70年も敗戦国のままにされている日本にとって、学ぶべきヒントはロシアにあった
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元気をもらった!
2017/05/23 16:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chartreux - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国はともかく、ロシアのことについては実際に現地に行っていろいろ見聞きした
自分だからこそ、なるほどな~と納得いくところがあって面白かったわ。
まあ、どちらもユーラシア大陸で最大級の面積を誇るだけに、なんかメンツを
保ちたいんやろうなというのはわかるけど、ロシアの方がなかなかどうして
歴史に関してずる賢く立ち回ってるのは、たしかにそうやわな。
でも、それが裏目に出て、ほんまに賢いロシアの子供たちは
教科書とか大人のいうことなんて、まず信じてないと思うけどな。
ロシア人の懐疑的な精神というか、他人をそう簡単に信じない心理からいくと
本当に頭のいい人間は教科書から学んだりはしないし、もっと自分で
高度な知識を身に着けて、物事を分析的に見ていくと思うから、
倉山さんが思ってはる以上に凄い連中もいるかもしれない。
ただ、この中国・ロシアを相手にまともにやりあっていくために日本人も
最低限このくらいの情報は入れておくのが有利にちがいないわな、と思った。