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凍る月 瑠璃色の夜明け
生まれつき特異体質の鳳光陽は、同じ境遇の梁井轟と契約を交わしている。そうした契約相手がいないと死んでしまう体質の者たちは、互いに支え合い、ひっそりと生きてきた。 しかしあ...
凍る月 瑠璃色の夜明け
凍る月〜瑠璃色の夜明け〜 (ラヴァーズ文庫)
商品説明
生まれつき特異体質の鳳光陽は、同じ境遇の梁井轟と契約を交わしている。そうした契約相手がいないと死んでしまう体質の者たちは、互いに支え合い、ひっそりと生きてきた。 しかしある時、その存在が人間にばれ、仲間たちが次々と捕らえられてしまう。契約相手と引き離されれば、片割れを死なせてしまうかもしれない――。 愛情以上の硬い絆で結ばれた相手を守るため、仲間たちと共に梁井もまた、戦いの前線に向かおうとするのだが…。 梁井に降りかかる危機、光陽の決意、悲しい運命を巡る恋人たちの信愛長編いよいよ完結!!
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大満足のラスト
2020/12/10 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で不穏な終わり方をしたので心配でしたが、今作は獣人が力を合わせて人間と和解を求めて戦うのがメインになります。
光陽と巴の2人が揃うと緊迫したシーンでも笑えてしまいます。
手錠を外そうとする巴とか、2人で飛び降りるシーンとかさすが不死身の天然2人組だなと思いました。
佐倉と銀の関係は今作でもラブに発展しないまま終わっております。
というよりあまり語られていません。
光陽が天然すぎて呆れてしまうこともありましたが、この明るさこそが作品には必須だったなあ、と今なら思います。
綺麗にまとまった大満足のラストでした。
それぞれのCPの今後とか読みたいですね。
電子書籍
最終巻
2017/07/27 22:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロングシリーズでしたが、ついに終結です!
途中までは、どうなるのか?と、気をもんでいましたが、良い終わり方だったのではないでしょうか。
昌史が、あんな風に死んでしまったことだけが残念でしたが、、、
でも、ある意味、彼の置き土産のおかげで、みんなが和解できたとも言えるし。
昌史にとっては、皮肉な結果に終わってしまったのでしょうが。
紙の本
完結
2017/03/06 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやってこの騒ぎを終結するんだろうな・・・と思ってましたが、まあ順当といえば順当な終わり方。BLというジャンルでここまで話が大きいのは珍しいんじゃないでしょうか。全巻、番外編通して大満足でした。
紙の本
シリーズ完結
2012/03/10 09:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
凍る月シリーズ、終了です。
なんと言いましょうか、さささーっと終わってしまった印象です。
今まであれだけしっかり詰め込まれていたお話が最後駆け足で終わったような・・・
でも、たくさんの登場人物たちはみんな一生懸命頑張ってのあのラストだったので
安心して読み終えることができました。
そういえばシリーズ前半に出てきた黒澤が結局出てこなかったのが残念でしたね。
(夜光さんはどこかに潜伏してると言われてましたが。)
またこのキャラたちで番外編など書いてもらえると嬉しいなぁと思います。
紙の本
「俺の帯ぐるぐるしてもいいから」
2021/12/22 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
シリーズ8で完結編ですね。
最終敵(人間)との戦いは・・・
バトルというよりも消耗戦的で、痛手を負うのは獣人側が大きい
(数の論理として)
落ち着くところはそこかー的な部分もなきにしもあらずなのですが
そこはあまり不満はない感じです。
昌史の悲惨さ
(結局再生処理はきちんとされたのなら、その子が気になる)
銀の苦悩をもう少し丁寧に描いてあげても良いとも思うのです・・・。
なんとなくそこらへんはやはり消化不良的なものを感じます。
消化不良といえば、全体的にストーリーをもう少し深く描いて欲しいというのが
根本的なところなんですけど。
それは実は最初から思っているところで
結局このバランスは最後までこうなんだーって思えばまあいたしかたなしとも。
相模の正体がそこにつながるとはとか・・・も。
(きっちり伏線回収ってよりもいきなりの隠し球的な・・・)
今回のみどころは
餌の巴&光陽コンビ
巴くんの光陽すら引かせる発想がすごすぎてもはや二人は歩く凶器的な感じです。
須王と梁井がめろめろになるのも推して知るべしな感じです。
でこの二人がいたので、この物語が深淵に落ちないところでもあるのですが。
梁井さんが最初の傲岸不遜から変化したのと
獣人として圧倒的に強いわけでもないところで
落ち着くところに落ち着いた感じがしました。
(まあそれは少し前からわかっていたのですが)
温泉旅館でぜひ光陽の帯をぐるぐるしてやってください。
(このラストの台詞にすべてもっていかれました)
そして、やはりアレックスさんの健康と今後を心から祈ります(笑)
シリーズ全体評価としても☆3.5