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フィツジェラルド短編集(新潮文庫)
抜群の感受性で時代の寵児となり、真摯に人生の理想を追った人フィツジェラルド。「人生は崩壊の過程である」となぜ彼は書くことになるのか。ニューヨークの上流家庭に生まれた青年ア...
フィツジェラルド短編集(新潮文庫)
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フィツジェラルド短編集 改版 (新潮文庫)
商品説明
抜群の感受性で時代の寵児となり、真摯に人生の理想を追った人フィツジェラルド。「人生は崩壊の過程である」となぜ彼は書くことになるのか。ニューヨークの上流家庭に生まれた青年アンスンを憧れと揶揄をもって描いた「金持の御曹子」、大恐慌後、パリに静かな悔恨と不屈の魂で佇むチャーリーに熱い思いを託した「バビロン再訪」等、彼自身と当時のアメリカを彷彿とさせて魅力的な6編。
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また長編を読んでみようかな
2002/02/23 13:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィツジェラルド(フィッツジェラルド)の名をはじめて知ったのは、たしか村上春樹の小説でだったと思う。ありがちですが、「ノルウェイの森」を読んで村上春樹にハマり、その作品を読みあさりました。その中に名前の出てくるフィツジェラルド、気になって「雨の朝パリに死す」という長編小説を読んでみました。が、それほど感銘を受けなかったんでしょう、今ではどんな内容だっだのかもハッキリ覚えていません。
その後ずいぶん経ってから書店で見かけたこの本、「長編がダメなら短編でも」と軽い気持ちで買ったんですが、とても気に入りました。見事にハマりました。
感性の豊かな人だったんだろうな、と想像させられる短編ばかりが並んでいます。収録作の中でも短い作品なのですが『乗継ぎのための三時間』が特にお気に入りです。
そのうちまた長編に挑戦してみようかな。