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木曜島の夜会
著者 司馬遼太郎
オーストラリアとニューギニアの間にあるトレス諸島。その中のひとつ、木曜島では、明治時代から太平洋戦争前まで、海底にいる白蝶貝を採るために日本人ダイヴァーが活躍していた。サ...
木曜島の夜会
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木曜島の夜会 新装版 (文春文庫)
商品説明
オーストラリアとニューギニアの間にあるトレス諸島。その中のひとつ、木曜島では、明治時代から太平洋戦争前まで、海底にいる白蝶貝を採るために日本人ダイヴァーが活躍していた。サメの恐怖、潜水病との戦いに耐えつつ、異国の海に潜り続けた男たちの哀歓と軌跡から日本人を描き出した表題作他、吉田松陰と奇縁を持ちながらついに立身出世を果たしえなかった富永有隣を描いた「有隣は悪形にて」など歴史短篇三篇を収録。
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司馬遼太郎にしては
2020/04/25 17:20
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作の「木曜島の夜会」は、司馬遼太郎にしては語り口がたどたどしい作品。
様々のエピソードをあまり整理せずに並べてみたという印象を受けた。
残りの作品も、幕末物の未使用の材料を使ってみた と感じた。