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- 販売開始日: 2016/05/07
- 販売終了日:2019/06/20
- 出版社: ボイジャー
- レーベル: impala e-books
電子書籍
アマバルの自然誌
著者 池澤夏樹
雲の変化はそれだけ見ていても飽きない。沖縄本島の東側、太平洋が目の前に広がる小さな集落「アマバル」。その地で5年間を過ごした池澤夏樹の日々の自然観察日記だ。毎日姿を見せる...
アマバルの自然誌
商品説明
雲の変化はそれだけ見ていても飽きない。
沖縄本島の東側、太平洋が目の前に広がる小さな集落「アマバル」。その地で5年間を過ごした池澤夏樹の日々の自然観察日記だ。毎日姿を見せる鳥たちと親しくなり、家の中に作られた巣の子育てを観察する。季節ごとに異なる珍しい動物たちとの出会いを喜び、図鑑や事典で調べては身近な自然の奥行きを楽しむ。琉球の開闢伝説が今も息づく村での暮らしに溶け込みながら、海に潜り、グスクを歩き、満天の星を数える。時には変わりゆく自然環境にため息を漏らす。そんな暮らしの日常が軽妙に綴られたエッセー集。
【著者】
池澤夏樹
1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987年『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』『カデナ』『アトミック・ボックス』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生む。2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。
http://www.impala.jp
目次
- 1 サシバの冬
- 2 名前がわからない
- 3 春から夏へ
- 4 イソヒヨドリの育児
- 5 遠い電光
- 6 白いクロサギ
- 7 ムカデとナナフシ
- 8 台風が来た
- 9 謎の小鳥と危ない連中
- 10 月に狂う
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