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電子書籍
古城ゲーム
著者 ウルズラ・ポツナンスキ , 酒寄進一
医学生のバスチアンは、14世紀の暮らしを疑似体験するサエクルムというゲームに参加するため、オーストリアの人里離れた森に到着した。そこでは携帯電話、懐中電灯、消毒薬などゲー...
古城ゲーム
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古城ゲーム (創元推理文庫)
商品説明
医学生のバスチアンは、14世紀の暮らしを疑似体験するサエクルムというゲームに参加するため、オーストリアの人里離れた森に到着した。そこでは携帯電話、懐中電灯、消毒薬などゲームの時代になかった物の持ち込みが禁止され、5日間架空の騎士や魔女になりきる。だが参加者がひとり、またひとりと謎の失踪を遂げ、主催者の携帯電話もなくなり外部と通信不能になってしまう。さらに嵐を避けて逃げ込んだ洞に閉じこめられ、奥に大量の白骨死体を発見。想定外の出来事は何者かの仕業なのか? ウィーン出身の実力派作家が贈る圧巻のサスペンス!
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紙の本
文明と切り離されたなかで
2018/09/30 18:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
文明圏から離れて深い森の中で十四世紀の生活を体験するロールプレイングゲーム。そこで参加者が一人また一人と消えていく事件が起こる。次から次へと悪いことが起きて、途中まではかなり緊迫した展開が続き、ページをめくるめくる。主人公はほぼ振り回されっぱなしで、首謀者が最初から最後までうまくたちまわったかなあ、という感想です。
紙の本
だまされた感があります
2016/06/26 19:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つかさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名に惹かれるて手に取ったのですが読み進むうちにだまされた感がおこました
日本ではあり得ないと思いますがストーリーは映画になりそうです
面白くハラハラもしましたが私にとってはタイトルとは一致しませんでした
紙の本
極限状態の怖さ
2022/03/13 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
古城ゲームというタイトルを見て、勝手に城の中で何かの探索でもするのかというイメージを作っていました。でも内容は、とある森の中で、中世の時代にしかなかった物だけを使って、数日間を過ごすというゲームに参加したグループの話。謎の失踪や更に病気にや怪我人の発生と、次々に襲いかかる災いに追い詰められていく参加者たちの様子がリアル。極限に追い詰められていく中で、他人を犠牲にして自分を助けるか、そうでないのか、人間の行動って自分勝手だなぁ、自分だったらどうするかなぁと思いました。終盤は一応ミステリー仕立て。なんとなく予測はついたものの、それなりに楽しめました。