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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/07/01
  • 出版社: PHP研究所
  • レーベル: PHP新書
  • ISBN:978-4-569-65794-3

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大奥の美女は踊る

著者 雲村俊慥

側室無用の恐妻家・秀忠。男色にふけり春日局を慌てさせた家光。美女50人をリストラした吉宗。54人の子をつくった家斉――。将軍には世継ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて...

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大奥の美女は踊る

税込 721 6pt

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大奥の美女は踊る 徳川十五代のお家事情 (PHP新書)

税込 836 7pt

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側室無用の恐妻家・秀忠。男色にふけり春日局を慌てさせた家光。美女50人をリストラした吉宗。54人の子をつくった家斉――。将軍には世継ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて愛憎劇が繰り広げられる。その舞台こそが大奥であった。正室・側室を頂点とするタテ社会のなかで、3000人もの女たちが妍(けん)を競い合う。渦巻く嫉妬、めぐらされる謀りごとの数々……。天下を揺るがした大スキャンダル・絵島生島事件などのエピソードをひもとき、将軍と美女たちが織りなす「表」と「裏」のドラマを描く。[目次より]初代家康の不遇な結婚生活/側室無用将軍の意外な側面/三代家光のもつ極秘の性癖/大奥「開かずの間」の秘密/京風と江戸風の激しい戦い/将軍生母と側用人との艶聞/絵島生島事件の真相を衝く/大奥女中たちの給与明細書/美女群の解雇を決断した男/家基・家治の暗殺説に迫る/皇女和宮を大奥に迎えた日/最後の将軍の間違えた判断

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

多数の側室をかかえながら徳川将軍家が8代目で吉宗を紀伊から迎えた事情

2007/01/21 20:56

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越知 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 テレビドラマや映画のせいでちょっとした大奥ブームである。そうしたブームに便乗したきらいがないではないが、15代に及ぶ徳川将軍家の正室と側室、そして大奥の実態について紹介した本が出た。廉価な新書本ながら、将軍の正室・側室と大奥について一通り知識が得られる書物である。
 一読して驚くのは、15人の将軍の中で正室から生まれたのが三代目・家光と最後の将軍・慶喜の2人だけという事実。言い換えれば、他の13人は側室などから生まれたわけだ。「など」と書いたのは、母が側室ですらない場合もあるからで、8代将軍吉宗がそれにあたる。吉宗の実母は単なる女中であり、本来なら吉宗が紀伊徳川家を継ぐことはあり得ないはずだった。父である光貞には側室に生ませた男の子が2人いたからである。ところがその男の子2人が天寿を全うせず死んでしまったため、吉宗は22歳にして紀伊徳川家の跡取りとなる。そしてさらに8代目将軍となるのは周知のとおり。運に恵まれた人だったと言うしかない。
 もう一つ驚くのは、徳川将軍家に生まれた子供たちの異常なまでの死亡率である。とにかく生まれて間もなく、或いは幼児のうちに死んでしまう子が圧倒的に多く、大人になるまで生き延びるのが奇跡的と思えるほどなのだ。医療が未熟だった時代とはいえ、栄養その他の条件は庶民とは比較にならなかったはず。なのにこれほど死亡率が高いのはなぜか? 答えは本書を読んでのお楽しみとしておこう。
 テーマがテーマだけに、面白いエピソードが次々と出てくるので、楽しめる本であることは請け合える。また巻末には将軍ごとに生母・正室・側室の一覧も載っているので、調べものにも便利。
 瑕瑾を敢えて言うなら、特に最初のあたり、文章の続き具合に難のある箇所が散見された。また将軍が「崩御」(237ページ)するのはいかがなものか。
 さて、最後に蛇足を記す。私が本書を読んで考えたのは、目下問題になっている天皇家の跡継ぎのことである。将軍家の継承がこうして側室を多数導入することによって維持され、しかしそれでも8代目で本家相続ができなくなり紀伊から吉宗を迎えなければならなかったことを知れば、天皇家の継承についても同様の困難さがあったことが類推できよう。(天皇家についてこうした本が出ていないのは「不敬」にあたるからだろうか。それとも出ているのに私が知らないだけなのか。明治天皇の跡継ぎについてはこのBK1書評で紹介した『華族』に言及があるけれども。)
 と言って無論、今どき天皇家に大奥だとか側室制度を導入するのは不可能であろう。また現在は医療水準が上がっているから乳幼児段階での死亡を心配する必要もない。しかし、家系の存続は「いざ」という時の場合を想定してあらかじめ手を打っておくべき事柄であろう。
 スペイン王家では女性が王位を継ぐことを認めるように制度を変更するというニュースも報じられている。私が言いたいのは、だから日本の天皇家も女性の相続を認めろということではない。女系を認める認めないという狭い議論に終わらずに、天皇家を存続させる確実な方策を今からたてておく必要性は、将軍家の歴史を振り返ってみれば歴然としているということなのである。

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