商品説明
システムの開発と運用を一体化するDevOpsの実態とその在り方を、ソフトウェア・アーキテクチャの面から詳述した解説書です。
DevOpsは、システムの開発と運用が密に連携して、運用側が要求する新機能や改修などを開発する手法や概念を指します。開発部門と運用部門、および品質管理部門が密に連携することによって、大規模な開発を長期間かけてリリースするのではなく、小規模な開発とリリースを繰り返すようにします。これにより、変更によるリスクを下げ、安定性を保ちながら、ユーザーに新しいサービスを次々とリリースすることが可能となります。特に、アジャイル開発やこまめなリリースを繰り返すウェブ・システムに適用できます。
本書では、DevOpsに適した以下のソフトウェア・アーキテクチャやツールが挙げられています。
●マイクロサービスアーキテクチャ
●AmazonやAtlassianなどのツールを使ったケーススタディ
目次
- 第1部 背景
- 第1章 DevOpsとは何か
- 第2章 プラットフォームとしてのクラウド
- 第3章 運用
- 第2部 デプロイパイプライン
- 第4章 全体のアーキテクチャ
- 第5章 ビルドとテスト
- 第6章 デプロイ
- 第3部 パイプライン全体についての問題
- 第7章 モニタリング
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