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電子書籍
【期間限定価格】民権闘争七十年 咢堂回想録
著者 尾崎行雄
連続25回当選、人呼んで「憲政の神様」。生涯を議会政治、政党政治の確立に捧げた男が敗戦に直面して抱いた苦い思い。「日本に欧米なみな立憲政治を確立することを念願として私は七...
【期間限定価格】民権闘争七十年 咢堂回想録
03/31まで通常1,155円
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民権闘争七十年 咢堂回想録 (講談社学術文庫)
商品説明
連続25回当選、人呼んで「憲政の神様」。生涯を議会政治、政党政治の確立に捧げた男が敗戦に直面して抱いた苦い思い。「日本に欧米なみな立憲政治を確立することを念願として私は七十余年努力したが、微力のためかついに及ばず、そのために愚かな戦争を始めて無条件降服という未曾有の屈辱を蒙る……私は一生を無駄に過してしまったと思うことがしばしばある」。戦後70年をすぎ、立憲主義が問われるいま、本書の意義は重い。
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紙の本
「憲政の神様」と呼ばれる尾崎行雄氏の日本政治についての回想録です!
2020/03/08 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「憲政の神様」とも呼ばれる尾崎行雄氏によって書かれた大正デモクラシーから戦後の日本の政治における回想録です。尾崎行雄氏は政治家として63年間もその身を捧げた人物で、自由民権運動に参加した若き頃から、生涯を日本の議会政治の確立に努力した人でした。国会議事堂に隣接する憲政記念館が1960年に竣工された際には「尾崎記念館」と呼ばれたこともあり、日本憲政に非常に重要な人として知られています。しかし、戦前には常に政治の傍流に甘んじ、戦時中は軍国主義やファシズムの波に呑み込まれ、彼の目指す政治とは程遠いものになってしました。同書では、彼の目指す政治と実際の政治との間で揺れ動く苦悩が見事に描かれています。日本の現代政治史を知る上でも読む価値がある一冊です!