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拝み屋怪談 禁忌を書く

著者 著者:郷内 心瞳

最期まで優しい母として逝った依頼主、忌まわしき白無垢姿の花嫁、昵懇の間柄だったひと、心に怪物を抱えた女――。四人の女性の存在と彼女たちとの顛末を中心に、現役の拝み屋が体験...

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拝み屋怪談 禁忌を書く

税込 748 6pt

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拝み屋怪談 禁忌を書く (角川ホラー文庫)

税込 748 6pt

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最期まで優しい母として逝った依頼主、忌まわしき白無垢姿の花嫁、昵懇の間柄だったひと、心に怪物を抱えた女――。四人の女性の存在と彼女たちとの顛末を中心に、現役の拝み屋が体験・見聞した最新怪異譚を収録。決して触れてはいけない闇と、ときとして人の温情がもたらすあたたかな光。双方が生み出す不可思議な事象は、そのどちらも怪異が持ち得る姿である。生者と死者が灯した火が怪しく揺らめく、厳選の53編!

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みんなのレビュー25件

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評価内訳

電子書籍

怪談始末、花嫁の家と読んできました

2022/06/08 20:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る

出版順に読んでいるのですが、「禁忌を書く」は三作目。花嫁の家の入稿前後の話も入っています。
この人の語りが上手いと思うのは、まず読みやすい、わかりやすい、簡単な言葉で書いてある、各話が短い。そうやって点々と語っておいて、だんだんいくつかの話がひとつにつながっていきます。たまにミスリードもさせるミステリ感もあります。そしてラストは浄化して、救われる。これで収まるかと思わせてたところに更にもうひと波やってきます。

出版社の編集も上手いのでしょうが、こういうジェットコースターにはどきどきさせられます。

ホラーに分類されるのでしょうが、怖いというより不思議な話が満載。ただこれは、聞き手として安全地帯にいられるからかもしれません。

「嗤う女」の一連の流れは他人事とは思えませんでした。
特にクライアント(!?)の心境とニートな半生。
親のすねをかじりながらの暮らし、本当にやりたかったことを裏切って毎日をなあなあで過ごしているとどうなるか。

現実に目を向ける、現実の社会で生きてみる。そうせざるを得ない状態まで追い込んだ、怪奇現象にバンザイ!?

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紙の本

メタノンフィクション

2016/08/03 22:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Zero - この投稿者のレビュー一覧を見る

実話怪談系の作品の中では、際立って面白い。三津田信三の『作家シリーズ』のようなメタフィクションから、さらに一歩進めてメタノンフィクションとでもいったらいいのか。『花嫁の家』も読みたいのだが売ってないのが残念。早く角川ホラーで出してくれればいいのに。

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紙の本

何かが自分を見ている怖さ

2017/03/21 21:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者に振りかかった「花嫁」絡みの恐怖には本当に寒気がした。何者かがじっと作者を見つめているような、見張り続けているかのようだった。読んでいるこっちにも何かが飛び火しそうな恐ろしさがある。

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紙の本

前の作品の方が良い

2016/11/07 13:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2014年発売の著作の方が新鮮かつ内容的にも意味があって
面白かった。
個人的な怖さは、他人には伝わりにくいので、このタイプの話なら
読まなくてもよいかと・・・

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2016/08/05 01:22

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2016/08/14 09:00

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2018/10/21 20:57

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2016/09/19 09:34

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2016/10/19 11:33

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2016/12/07 12:50

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2017/06/17 19:47

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2017/08/04 16:49

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2018/12/29 15:29

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2018/07/21 07:30

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2018/08/01 23:21

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