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自分の仕事を定義する ×目の前の仕事
高い目標 ×できそうなこと
×昨対思考
人に頼むことも責任
面倒でもチームプレー 1人でやるのと複数でやる仕事、両方こなせるように
戦略とは選択、選択とは捨てること
①目的②境界条件③課題
課題の仮説、解の仮説、なぜそう思うのか理由根拠を三つずつ箇条書
仮説を数字で検証
判断する
why,what,how
仲間も自分もレバレッジ。意見に対して自分を開くとは人を巻き込むトレーニングにもなる。
1新しいこと2自分から考え動く3人を巻き込む
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全体を通して、スピード感のあるアウトプットを出す為の"割り切り方"が書かれている。上手く割り切る為の合理的な方法がポイントを押さえて書かれている。
この間も先輩にご指導いただいたが、やっぱり何をしないか、何を捨てるかが基本にあると思う。
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「マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力」という本を読みました。東大経済学部出身でマッキンゼーでご活躍された方のビジネス書です。
私は図書館派なので新刊本を買うことはめったにありません。しかしこの本は知人に買って欲しいと頼まれたもので、特別に彼に渡す前に私が一読させてもらう許可を得たものでした。彼に渡す期限は今週末でしたので、ギリギリ今日の昼に読み終えられたというところです。
さて・・・その中には印象に残るテーマが多かったですが、その一つが「戦略」についてです。
当たり前と言えば当たり前ですが、本の中で戦略とは取るべき道も選択し他の道を捨てることだと説明されていました。言われてみればその通りなのですが、注目すべきは他の道を捨てることという部分です。
確かに他の選択肢の不採用を決めなければ戦略は取れません。Aという道に進みながらBという道にも進むということは出来ないのです。
ところが、誰しもAと決めかねる・・・しかしながら、Bを完全採用も出来ない・・・そんな状況でどっちつかずで時間を経過させてしまうことが敗因となることが多いでしょう。
もしかしたら、Aを不採用にしBを選択した方が成果は上がったかもしれない。逆にAを採用した方が成果は上がったかもしれない。しかし、いずれにしてもどちらかを本採用し、どちらかを切り捨てねばなりません。
戦略というのはそういうものです。
今まで私は戦略というのは正しいからしい道を選択することだと思ってきました。しかし、そうではなく、他の道の不採用を決めることなのです。
人は採用を決めることよりも不採用を決めることに抵抗を感じます。ところが、不採用を決めることにこそ戦略たらしめる意味があると言えましょう。
戦略とは | 頭の整理Web http://clearmyhead.dynu.com/digitaropiano/?p=1580
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帯にある通り「毎日、時間をかけて頑張っている。でも、成果が出ない」を地で行っている気がしていたので、ついつい手にとった一冊。
感想としては良い本なんだけど、普通。
あくまでサラリーマンコンサルタントとしてキャリアを積んできた著者によるものなので、「(会社組織における)いい(成果を出すための)努力」方法が述べられており、その意味では小ぢんまりとしている。
もちろん、そうはいっても伊達のキャリアではない。今日からでも取り入れたい心持や行動習慣がいくつも書かれている。
一方で、本書のスタイルは、売れ行きを考慮したのか、75のトピックに分け、各トピックを2~4ページで書いていくもの。
しかもかなり広範な分野(マインドセット、思考法、時間管理、行動法、チームのビルドアップ、会議術・・・)にわたって語られている。
このスタイルだとどうしても議論が散漫で深堀されず、著者の哲学全体が伝わってきづらく、自分自身の価値観が揺さぶられるほどの感動や衝撃はない。凡百のTIPS本とさして変わらぬ効用しか感じ取られないのが残念である。
悪い本ではないけど、しっかり本の構成を立ち読みで確認すればよかった。。
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・「いい努力」とは?
1)「成果」につながるもの
2)「目的」が明確なもの
3)「時間軸」を的確に意識しているもの
4)「生産性」が高いもの
5)「充実感」を伴うもの
6)「成功パターン」が得られるもの
7)「成長」を伴うもの
・「時間=努力」の錯覚から抜け出すのが「いい努力」、「残業=努力」と思い込んで働くのが「悪い努力」。
・つねに現状からの「変化」を目指すのが「いい努力」、つねに「否定」から入るのが「悪い努力」。
・「残業=機会損失」と考えるのが「いい努力」、つねに細部まで100点を目指すのが「悪い努力」。1か月後に重要な企画を提案する仕事に取り組むため、毎日夜中まで残業し、より多くの情報を分析し、細部にわたるまですべての可能性を検討するのではなく、1か月の検討にメリハリをつけ、重要な情報と大きな課題にフォーカスし、早く帰れる日は、新しい企画の仕込みをしたり、これまで知らなかった分野の人と会ったり、学生時代の友人との食事を楽しむ、それこそが「いい努力」。目の前の課題だけに集中し、ありったけの時間を注ぎ込むという「悪い努力」はきっぱりやめよう。別の機会に時間を配分する意識を持とう。
・「レバレッジ」で組織の壁を越えることが「いい努力」。自分や自部門だけで頑張るのが「悪い努力」。
・いい努力の決め手は「アウトプットに満足する」のではなく、「アウトカム志向」が強いこと、「この時間、この行動でどんな成果が出る、か?」をつねに意識するということ。もちろんアウトプットの多さがアウトカムの大きさとは比例しない。数多くアウトプットするのではなく、「アウトカムにつなげるためには、どういうアウトプットを組み合わせていけばいいか?」と逆算で考えながら動いていく必要がある。アウトカム志向を持ってアウトプットを出すようにしていると、仕事の質とスピードの双方を高めることにつながっていく。
・つねに地道に確実に、が「悪い努力」、頭と身体の「フットワーク」を軽くするのが「いい努力」。
・他の人の意見を自分なりに解釈するのは「悪い努力」、「他の人の考え」に対して自分を開くのが「いい努力」。自分で深く考えることは大切だが、それだけにこだわっていても、生産性の高い思考はできない。一流の人の考えはすべて丸のみして、そのままやってみたほうがいい。自分の理解の範囲に収めず、素晴らしいものはすばらしいまま頂けばいい。他人に対して自分を開ける人は、能動的な好奇心にあふれ、柔軟性を持ち合わせている。これは生まれつきの能力ではなく、習慣によるところが大きい。
・〆切を基準にして動くのが「悪い努力」、つねに仕事の「先」を行くのが「いい努力」(=ステイアヘッド)。
・時間を決めずに、終わるまでやるのが「悪い努力」、行動のすべてに「時間の枠」をはめるのが「いい努力」。あらゆることに基本時間を決め、スタートとストップを意識しよう。
・持久力に頼って長時間労働を続けるのが「悪い努力」、早く帰ることで「仕事の筋肉」を鍛えることが���いい努力」。とにかく若いうちは早く仕事を済ませて帰れ。若いうちに仕事を早く終わらせるクセを身体に染み込ませておかないと、歳をとってから苦労する。
・効率重視でムダをすべて排除するのは「悪い努力」、「関係ないこと」にも時間をかけるのが「いい努力」。「一見ムダなこと」をすることによって思考に幅が生まれ、優れた判断ができるから、時間にゆとりが生まれ、成果も出る。これは単なる効率性の追求からは決して生まれない働き方だ。関係のないことをするのは一見効率が悪そうだが、あえて時間をかけることで、人とは違った発想と成長を手に入れることができる。「自分はムダなことをしているのでは…」という不安に耐える胆力が必要だが、これは幅広く深い知識を身につけるために、ぜひ真似してほしい努力だ。
・いろいろと気にしてもたもた頑張るのが「悪い努力」、要所に「早く強く」働きかけるのが「いい努力」。戦国時代の武将は、「ここを攻めれば落ちる」という場所を見極めて戦略を練っていた。仕事は戦いではないが、要所は何かを見極めること、つまり、重要課題を的確に見つけて絞り込むことが重要だ。
・肩書きで人を従わせるのは「悪い努力」、「権威以外」のもので人を導くのが「いい努力」。「新しいことを目指し、自分から率先して動きだし、人を巻き込む」ことができる人は、自然とリーダーとして認められる。lead X with Y(YをもってXをリードする)。権威や肩書きだけがYに入るようではいいリーダーシップは発揮できない。真のリーダーは権威や肩書きではなく、知恵や知識、スキル、クリエイティビティ、ビジョン、先見性、情熱、人柄など、さまざまなYによってリーダーシップを発揮する。「この人はすごい」と一目置かれるものがあることが求められるということだ。
・何の変化も起こさないのが「悪い努力」、「変える」を重ねていくのが「いい努力」。ビジネスにおける議論の結論は「次の行動」につながらなくてはけない。「もっとお客様の立場になって考えよう」が結論ではダメ。顧客の立場になって考えるには何をするのか、具体的に結論を出さなくてはいけない。
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前半は、自分が実践していたり、意識できていると思えるようなことが多く書いてあり、単調だなと感じていたが、第5章の「人と一緒にいい努力をする」からは特に有意義なものが書かれていた。仕事で実践できそうな有意義なものが得られたと思う。特に、リーダーにおける三つの要件は、わかっているつもりではあるが再度認識させられた。自分の仕事への取り組み方や、成長できているのか。という点についてもう一度立ち止まって確認するという意味でいい本だったと思う。成長を止めてはいけない。
山梨広一(やまなしこういち)
東大から、富士フィルムを経て、マッキンゼーでコンサルティング業務を行い様々な会社へのコンサルティング業務を担当していた。2016年からはLIXILの取締役。
「成長が止まるというのは現状維持ではなく、ずるずるとマイナスに滑り落ちていくこと。」
「「隣の部が困っているのはわかるけれど、自分たちが動く必要はない」こういう組織風土の企業は、大きな損失を生んでいる。相手を助けないということは、自分も助けてもらえないということ。すべてを個別の部門で解決しようとする組織は、もっと大きな成果をあげるチャンスを見逃している。協力をあおげない組織は「レバレッジ」が効いていない。大きな成果をあげるにはレバレッジを活用することが不可欠。」
「大切なのは手続きなのか(仕事上の余計な手続き)それともこの仕事で成果を出すことか。自分から声をあげて、組織内の決済や手続きの仕組みをシンプルに変えられればいちばんいい。」
「目的に関する真意を取り違えていたら、そもそも打ち手を考えること自体ムダになるリスクがある。考え出す前に、これから自分がしようとしている仕事の「本当の目的は何か?」について確認し、正確に把握すること」
「「ユニークな仮説」はどうすれば生み出せるのか。知見の蓄積が背景にあれば、精度は上がるし、説得力も出る。知見を増やせば増やすほど、優れた「ユニークな仮説」を素早く出せるようになる。」
「じっと会社にいてラクをしていると慣れが出てくる。慣れによって仕事の多くがルーティン化すると、生産性は落ちていく。身体のフットワークと頭のフットワークの良さは比例する。」
「現在に意識を置きすぎると弊害が出る。今の仕事を優先しすぎて、研修やセミナーに参加するなどの「自分の未来」への投資を後回しにしがちになる。」
「人に助力を頼みたければ、つねに頼まれやすい人でいなくてはならない。人と協力し合って成果を最大化していくためには、人を活用すると同時に自分も活用されるという関係を築く必要がある。人を巻き込むには、「相互にレバレッジし合う」というマインドセットが欠かせないのだ。」
「リーダーであるためには三つの要件が必要。第一に、「新しいことを考え、行動する。」第二に、「自分から考え、自分の意志で動きはじめる。」第三に、「周りの人たちが、その活動を支持し、巻き込まれていく。」リーダーになったときは、「新しいことを目指し、自分から率先して動き出し、人を巻き込む。」ことを意識する。誰にリーダーと任命されたわけではなくとも、これらを実行している人は自然とリーダーとして認められる。」
「会議では、「発言しないのは出席していないのと同じ」と考えるべき。」
「目的が明確で、オープンで活発な議論が行われても、結論がはっきりしなくてはいい会議とはならない。準備と会議に費やしたエネルギーと時間が十分な価値を生まなくなってしまう。リーダーやファシリテーターは、自分ではわかっているつもりでも、必ず議論の最後に参加者全員にわかるように結論を整理するべきだ。」
「ビジネスにおける議論の結論は「次の行動」につながらなくてはいけない。つまり、具体的でなければいけない。何らかの「変化」をもたらす結論を出す。「チームの一体感がない」という課題について検討した際は、「もっと情報を共有しよう」という結論を出しても意味がない。「チームの一体感がない。」という課題について検討した際は、「もっと情報を共有しよう」という結論を出しても意味がない。「チームミーティングの数を増やし、各回の最初の15分は情報共有に使おう」「リーダーだけが見ている資料を全員で回覧するようにしよう」など、目に見える具体的な策を結論にしなくてはならない。こうした結論を記録し、みんなで速やかに実行し、実際に変化を起こしていく。」
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・仕事がはみ出しても時間を切る
・残業=機会損失と考える
・自分は何が目的でこの仕事をしているのかを、1年、5年などの長期スパンで考える(p.34)
・リーダーはどうすればチームが最大の成果を上げられるか方向性を示して、できるだけ効果が高い仕事に全体のリソースを振り分けるべき。なんでも完璧にするのは部下たちの壁になってしまう(p.39)
(以下、URLのコピペ)
http://diamond.jp/articles/-/95044
「いい努力」とは何か、整理すると7つのポイントがあげられる。
(1)「成果」につながるもの
3年間、雨の日も風の日も、手塩にかけてリンゴの木を育てたが、一つも実らなかった──。これは「いい努力」ではない。「いい努力」とは、その努力をした結果、成果が出るもの。リンゴの木を育てるなら、リンゴを実らせるのがいい努力だ。「水まきが大切だ」といって1日10回水をまいても、それで根が腐ってしまったら「いい努力」とはならない。何もしないほうがまし、となる。もっと厳しく言えば、ほんの数個しか実らない場合も、労力と時間に見合わない「悪い努力」である。
(2)「目的」が明確なもの
成果とは結果であり、すぐに出るものではない。何をすれば成果につながるか、100%はわからないのが当たり前だ。その状態で努力をするのだから、大切なのは一番先に目的を意識し、明確にすることだ。これはすなわち、目指す成果がどんなものであるかを明確にすることでもある。つまり「いい努力」とは、目的が明確なものだ。「自分は何のために努力をするのか?」と、つねに考える必要がある。ビジネスの場合、長期的な目的と短期的な目的が入り混じっていることが多い。だが、人には結果を急ぐ心理があり、「目の前の目的」に照準を合わせやすい。だから重要度にかかわらず、短期的な成果の追求に目が行ってしまうことが多い。最終的な目的への意識が曖昧なまま目先の目的だけに気を取られて走っていると、やがて「悪い努力」にぶれていくことになる。「日本一のリンゴ農家になる」という目的のはずが、短期的に結果が出やすいからといって大量の化学肥料で土を痩せさせたりしたら、本当の目的からは遠ざかることになる。目的を見誤った努力は「悪い努力」だ。
(3)「時間軸」を的確に意識しているもの
目的がはっきりしていても、「いつまでに」が漠然としていたら意味がない。 「5年後に県内ナンバーワンのリンゴ農家になる」ことが目的か、「来年、リンゴを100個つくる」ことが目的かで、努力のやり方は変わってくる。目的を達成する時間軸を的確に捉えていない努力は「いい努力」とは言えないだろう。
(4)「生産性」が高いもの
「成果が出ることは出るが、そのためには膨大な時間と労力を要する」という努力も、決して「いい努力」とは言えない。同じ成果を導けるのであれば、かかる時間やコストは小さいほうが望ましい。より短い時間と小さな労力で高い成果を出せるほうが、よりいい努力と言える。ただし、これは効率至上主義を勧めるものではない。効率と生産性は似て非なるものだ。生まれる成果が同じものであれば「効率=生産性」となるが、思��や創造力がかかわる仕事の場合、効率を追求しすぎると、成果の質が落ち、結果として生産性が低くなりがちだ。
(5)「充実感」を伴うもの
「いい努力」をしている最中は、フラストレーションや挫折感を感じることが少ない。逆に言うと、「悪い努力」の場合、やってもムダなことをしたり、本当は必要のない障害を乗り越えるためにエネルギーを費やしたり、進んでいった道が行き止まりで戻るはめになったりするので、ある程度精神力のある人でもネガティブな感情が生じてしまう。「いい努力」には、余計な動きが少ない。ムダなことに振り回されることなく、手応えを感じながら進んでいる状態になる。「いい感じで働いているな」「仕事の中身が濃くなってきたな」このように、まだ成果が見えていない段階でも、高揚感、充実感が生まれてくる。「いい努力」をすればするほど充実して意欲が増し、いっそう「いい努力」ができるようになる。
(6)「成功パターン」が得られるもの
「いい努力」を続けていると、「高い成果を出すには、このパターンの努力がいい」ということが、自然にわかってくる。野球にたとえると、ヒットが出る・出ないは確実には予測できないことだが、コーチに教わって「肘を締めて打ったほうがヒットになる確率が高い」という成功パターンがわかれば、そのフォームを磨くことによって成果を出す確率を高められる。経験から「腰を落として打ったほうがヒットする確率が高い」という成功パターンもわかってくれば、成果を出せる確率はさらに高まるだろう。「いい努力」をすればするほど、その蓄積によってたくさんの成功パターンを会得でき、さらにいい努力ができるようになっていく。自分自身の経験のほかに、うまくいっている人から学んで真似ることによって成功パターンを増やしていくことも必要だ。
(7)「成長」を伴うもの
生産性が高く、高い成果が出るというだけで十分に「いい努力」であるが、「いい努力」のあとには、「成長」といううれしい副産物がついてくる。明確な目的に向かって、期限を意識し、生産性を高める「いい努力」をすれば、自分自身もまわりの環境も進化、成長する。「いい努力」をする人は、試行錯誤しながら成果に結びつくパターンをつかんでいけるし、まわりの環境がその人の働きかけによって変わっていく。成長した人が進化した環境で働けば、次はさらに高い成果を出すことができる。1年間でリンゴを5万個つくるパターンをつかんだ人が、そのパターンを使ってさらに「いい努力」をすれば、翌年には7万個生産できるようになっていくという話である。
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大半は普通のことが書かれており、気づきが少ないように思う。
悪い努力から抜け出すために、特に有効と思えた考え方は点は下記3点。
「時間=努力」の概念から抜け出す
「残業=機会損失」と考える
情報は7割集める
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アウトカム志向、つまり、この仕事をした結果、どんな変化ぎ起きるか?と考えながら作業に取り込むとよ良い。
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プログラマがいいコードを書くためにコーディングルールがあるのと同じで,しごとの仕方にもいい仕事をするためのワークルールがあって,良い例とだめな例のセットで示されて初めて納得できる.どちらか一方だけじゃだめであって.
この本は仕事をするすべてのひとのためのワークルール集という内容で,良い例と悪い例のセットでひとつひとつルールを見ていきます.
こどもの教育書としても,できる上司からのことばとして説得力がありました.買って読んでよかった.
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非常にいいことがたくさん書いてある。メモもとりきれないくらい。それだけに、詰め込めすぎている感じがして、消化しきれない。もっと個別に事例などが丁寧に書かれているとすんなり入ってくるんだけどといった感じ。
最近は、「生産性」が流行なのだろうか?私自身もすでに何冊糧にとっている。周りでも生産性を言葉に出す人が増えた気がする。
自分の場合、もっと目的意識を強く持たなければならないだろうと思った。とくに長期的な目標については…。
そして響いたのは「人が好きで、人に関心が高く、人と過ごすことに時間を使う人が評価する側にいれば、いい努力が生まれやすくなる」という一節。
もっと人に関心を持とう。
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いい努力と悪い努力を比較して説明しているのでわかりやすかった。
いい努力には下記7点が含まれている。
1.成果に繋がる
2.目的が明確
3.時間軸を的確に意識している
4.生産性が高い
5.充実感が伴う
6.成功パターンが得られる
7.成長を伴う
フロントローディングとは初めて聞いたが、実際の仕事でやろうと思っている事だった。
ポイント
1.情報共有を最初にする
2.大きな方向性を最初にする
3,面倒くさい事を最初にする
4.心理的に負担がかかる事を最初にする
5.初期段階で人を巻き込む
いい努力に結びつく生産性の高い思考は「目的」「境界条件」「課題」を押さえる。
目的の真意を正確につかむ
境界条件と目的を共有する
動く前に課題を見出す
気に入った事
・与えられた環境に甘んじて努力するのではなく、「環境*意思*性格」を最大化する
・仕事がはみ出しても時間を切る
・残業=機会損失と考える
・遠くの大きなゴールを目指す
(何を捨てるかを考える場合は、「この仕事の目的は何か?」「どれくらいの期間で成果を上げればいいのか?」にフォーカスする)
・「仕事を任される」には、責任をもって仕事の全体像を設計し自分がやる部分と人にやってもらう部分を切り分けることも含む
・一番効くレバーを引く(素早く、一気に)
・悩むな考えろ。だがいつまでも考え続けるな、判断しろ
・「要所」を見つけ。「素早く」「強く」働きかける
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マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力2016/7/23 著:山梨 広一
「努力をすることはいいことだ」と思われている。
もちろん、努力をしないよりはしたほうがいい。仕事でも学びでもトレーニングでも、一定の努力は必要不可欠である。それでも「努力をすればいい」と思った瞬間、大事な点を見失ってしまう。問題は、労力やかけた時間ではなく、努力の質である。
そもそも何が「いい努力」で、何が「そうでない努力」、すなわち「悪い努力」なのか、それを徹底的に洗い出すこと、そしてどうすれば努力の質を上げられるか、とうのが本書のテーマである。
構成は以下の5章から成る。
①努力の質を変える 仕事に「いい流れ」をつくるルール
②いい努力を生み出す思考法 「次の行動」をクリアにする考え方
③いい努力につながる時間術 早く動いて「努力の成果」を最大化
④いい努力を進化させる 自分を成長させ続ける行動法
⑤人と一緒にいい努力をする 「最も大きな成果」を生み出す仕事術
自分は今まで「いい努力」だけをしてきたかと言われれば、そうとは言えず「悪い努力」もごちゃまぜに行ってきた。未熟であり、そのような意識が少なければどうしても、質より量に依存してしまい、やっていれば頑張っていると自己満足もあり安心してしまったきらいもある。
しかし、ここにきて時間の制約もあり自分の行動が大きく他者の時間を割き、今後に影響を与える立場へとなると、責任をしっかりと考えながら努力をしてもらう必要がある。
それを考える上では本書は非常に勉強になった。
常に本棚に置き、迷えば開くという一冊が新しく増えた。
「いい努力」を「続ける努力」をしていきたい。
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大学院時代にダブルディグリーで、著者の経営戦略論の授業を受講していた。
残念ながら授業の記憶はあまりないのだが、著名なコンサルタントであったのだなと改めて思った。
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①スケジュールの色分け(デスクワーク、社内打ち合わせ、客先)
これはまず実践してみようと思う。
②「要所」を「素早く」「強く突く」
まだまだできていない。特に要所、強く、などは見極めやバランスが分かっていない。ただ、心がけていく。
③効果的なレバーを引く
ここにはこだわりたい。仕事をした気になる、ということを避け成果を出すことにつながる。その際に②を取り入れる
④レバレッジ、幅を広げるゆとり
最近は自分の余裕がないので、そういったことの受け応えや、幅を広げる時間を持てていない。ここで、20時には帰る、ということを徹底する。週末になるとどうしてもダメになっていくので。
⑤行動に時間の枠をはめる
よくいわれていること。会議も45分とまずはやってみよう。
全般を通して参考になった。
「成果」にフォーカスを当てることで、作業の設計図やムダなことを省き、より質の高いことへつなげていく。