どうでもいい 世界なんて―クオリディア・コード―

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投稿者：ソフィ大好き　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通りな感じで、霞くんを主人公にしたとても面白い作品の前編となっています。

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投稿者：雨かんむり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ「クオリディア・コード」を見ていて気に入ったのが千種兄妹。
なんかいいんですよね、ああいう関係性。
というわけで、二人に焦点が合ってそうな本書を購入。
表紙イラストに反して千種妹の出番はあまりなかったのが残念ではあるけれど、千種兄視点で物語られるのがなかなか楽しい。
アニメ版と無関係ではないかたが書き手であるだけにアニメ版と違和感がないのも嬉しいところ。
というわけで後編にあたる作品も早いところ読みたいものです。

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投稿者：浜辺の雫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメの千葉勢を見て買おう、と思ったのだけれど、戦闘シーンより日常？シーンが多くて少しビックリした。

入りはイマイチかな、なんて思ったけれど、さすが俺ガイルの渡航先生。何となく八幡と似ている霞が、凄く魅力的だった。

明日葉ちゃんはあまり出てこないけど、逆に出てこないからこそ、彼女らしさがよく出ていたし、それだけに兄妹の信頼関係みたいなのも良かった。

後編はどうなるんだろう、と思わせる作品だった。



ラノベオリジナルキャラも可愛かった。
個人的には、めぐが好きかも。

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投稿者：nawade　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ユニット：Speakeasyが描くシェアード・ワールドの作品群：プロジェクト・クオリディアを構成する一編。
三本の矢の内、先行していた神奈川編、東京編に続いて、最後の矢である千葉編がついに刊行。

先行二作は近未来能力バトル物と割と派手な話に対して、本作は戦闘科の裏側で頑張る生産科を舞台に労働地獄に耐えながらもひょうひょうと生き抜く千種霞の姿を通して世界の裏側を見せる。
俺ガイルがブラックな学生生活を描いているなら、本作は作者自身の営業経験を盛り込んだブラックな職場を描いていて、心にグサグサきます。

只、上下巻構成になっていることもあり、単巻として見た場合、これといった見所がないのが、つらいところ。
章タイトルが他二作品をもじっていたのは後発組の遊び心か。