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紫式部の恋
著者 近藤富枝
「源氏物語」誕生の裏には、作者・紫式部の知られざる恋人の姿があった！長年「源氏」を研究した著者が、推理小説のごとくスリリングに作品を読み解く。さらなる物語の深みへと読者を...
紫式部の恋
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紫式部の恋 「源氏物語」誕生の謎を解く （河出文庫）
商品説明
「源氏物語」誕生の裏には、作者・紫式部の知られざる恋人の姿があった！長年「源氏」を研究した著者が、推理小説のごとくスリリングに作品を読み解く。さらなる物語の深みへと読者を誘う。
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紫式部があれほどまでに素晴らしい作品「源氏物語」を残せたのは、知られざる恋人の存在があった！
2020/06/27 10:17
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『きものがたり・今昔』、『移り行く姿』、『矢ノ倉は水の匂いにつつまれて 追憶の下町』、『近藤富枝と読む源氏物語 千年めの男ぎみと女ぎみ』などの古典文学に関した著作を多く発表されてきた作家であり、エッセイストの近藤富枝氏の非常に興味深い作品です。同書は、「源氏物語」の作者である紫式部があれほどまでに素晴らしい物語を残せたのは、知られざる恋人の姿があったという驚くべき論理を提唱した一冊です。同書こそ、長い間「源氏」を研究してこられた著者ならではの推理小説のごとくスリリングな作品の読み解き方です。同書の構成は、「第1章 王風競わず」、「第2章 作者を考える」、「第3章 紫式部の恋」、「第4章 うつりかわり」、「第5章 物語の構成」、「第6章 宇治」、「第7章 残んの香」となっており、読者をすぐに惹きつけてしまう内容です！
