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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/08/18
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書
  • ISBN:978-4-00-431270-3
一般書

電子書籍

希望のつくり方

著者 玄田有史著

希望は与えられるものではない,自分たちの手で見つけるものだ! でも,どうやって? 希望が持ちにくい時代に,どこから踏み出せばよいのだろう? 著者が出会った,たくさんの声に...

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希望のつくり方

税込 902 8pt

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商品説明

希望は与えられるものではない,自分たちの手で見つけるものだ! でも,どうやって? 希望が持ちにくい時代に,どこから踏み出せばよいのだろう? 著者が出会った,たくさんの声に耳を澄ませて,希望をつくるヒントをさがし出す.「希望学」の成果を活かし,未来へと生きるすべての人たちに放つ,しなやかなメッセージ.

目次

  • 目 次
  • はじめに
  • 第1章 希望とは何か
  • 正直に話す/少しだけ笑う/若者の問題/欠けている言葉/正確な情報/人生、悪くなかった/ 「頑張る」は禁物?/希望は要らない?/希望とはみえないもの/生きる困難のなかで/夢とのちがい/水俣の再生/幸福とのちがい/安心とのちがい/四本の柱/希望とは何か/ 「変わる」と「変える」/共有すること
  • 第2章 希望はなぜ失われたのか
  • データからみる/大切な注意/希望はないのか?/幸せな希望/近くの希望・遠くの希望/ 「何か」は何か/なぜ仕事なのか?/行動と仲間/可能性について/高齢社会/リスクに備える/教育をどうするか?/関係性について/人間関係の禁じ手/ウィーク・タイズ/共感社会へ/家族という困難/希望が失われた理由
  • 第3章 希望という物語
  • 第三の論点/子どもの頃/修正の旅へ/ある青年の物語/挫折の持つ意味/私の挫折/経験は伝播する/日本を先取りする街/八幡さんから学んだこと/無駄の効用/希望は出会うもの/脱線の役割/必要な無駄/セレンディピティ/まだない存在/希望というフィクション/なぜ物語なのか/働くことの両義性/アニマル・スピリット/経済のなかの両義性
  • 第4章 希望を取り戻せ

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みんなのレビュー77件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

納得感を得られます。

2019/03/09 18:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

具体的というか、リアル感をもって理解できる良書だと思います。希望という言葉の説明、解釈、内容などなど。
 本文中には光るワードやセンテンスがあちこちにちりばめられていて、脳裏に焼き付けながら読み進めていました。一つ挙げると、絶望の反対は希望、ではなくユーモアである、です。なかなか興味深かったです。
 今の世の中で希望を持つ事は難しいとか大変だと言われがちですが、本書を読めば、希望というものの大切さ(尊さ)、そして希望という概念をもっと深く理解できると思います。

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紙の本

「希望」とは何か?そこから始めることで見えてくる現状打破の糸口

2011/01/23 14:34

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YO-SHI - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」。本書を紹介する時に多くの人が触れるであろう、村上龍さんの「希望の国のエクソダス」のこのセリフから私も始めたい。このセリフは本書の中でも何度か引用され、本書の著者がまとめた「希望学」という本には、村上龍さんが推薦文を寄せている。

 「希望の国のエクソダス」の刊行は2000年。それから10年余を経ても状況は一向に好転しないことは周知の通りだ。ただ私は思うのだけれど、あまりにスッキリと「希望がない」と言われて、私たちは納得してそれを受け入れてしまったのではないだろうか。そして逆にこの言葉に縛られて気持ちを切り替えられないまま10年を過ごしてしまったのではないか、と。

 この国にはほんとうに「希望がない」のか?よく分からないのに「希望がない」という滅々とした言葉を心に満たしていると、前に向いて進む力をそがれる。そのことこそが今の閉塞感の源なのではないか?だから「そもそも希望とは何なのか?」こんなことを真正面から考える、著者が続けている「希望学」研究は、今こそ必要とされているものかもしれない。

 前置きが長くなったが本書について。「希望とは何か?」「夢、幸福、安心との違いは?」「希望についての人びとの考えは?」といったことを、「希望学」研究で得たアンケートやフィールドワークの結果から解き明かしていく前半は、とても良かった。

 一端を紹介すると「希望」とは、「a Wish for something to Come True by Action」だとする。日本語にすると「行動によって何かを実現しようとする気持ち」とでもなろうか。つまり「希望」には、「気持ち」「何か」「実現」「行動」の四つの要素が必要。「希望がない」のは、この四つのどれか1つまたは複数が足りないからで、ならばそれを補えば「希望」は生まれるはず。机上論と一蹴するのは簡単だが、「希望」がないと思っている人が「希望」を求めるための糸口にはなるはずだ。

 また調査からは、20代から50代の78.3%が「希望がある」と答えている。そのうちの80.7%、全体の63.2%の人が「その希望が実現できる」と答えている。これを多いと見るのは楽観的かもしれないが、この国では、半分を大きく超える人に「(実現可能な)希望がある」のだ。

 後半は、「希望」を持つために、「こうしたらいい、ああしたらいい」と書いてくれている。帯に「壁にぶつかっている人へ希望学がおくるリアルでしなやかなヒント」とあるし、切実に求められているのはこうしたことに違いない。だから、これに応えようとしたのだろう。

 しかし、大変失礼だけれど、どこかで聞いたようなことばかりで、研究の成果として得た知見なのかどうかもはっきりとしない。著者が提示してくれる「こうしたらいい」の何十ページよりも、「試練はどうしたら乗り越えられるか?」という問いの答えとして、フィールドワークで得た「三人、分かってくれる人がいたら大丈夫だから。」という釜石の男性の一言の方が重みがあるのは、何とも皮肉なことだ。

 いやいや、この言葉を掘り起こしたのも「希望学」の成果だ。それに、研究の第一段階は「対象をよく観察して、その特徴や構造を明らかにすること」。「その対象を操作したり利用したりできること」は別の段階で、日の浅い「希望学」はまだそこまで行っていない。「こうしたらいい」は、今後の発展に期待すべきなのだろう。

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