サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. hontoトップ
  2. 電子書籍
  3. 文庫
  4. 一般
  5. 講談社
  6. 講談社文芸文庫
  7. 【期間限定価格】静かなノモンハン
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 12件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2016/08/26
  • 販売終了日:2016/09/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文芸文庫
  • ISBN:978-4-06-198410-3

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

【期間限定価格】静かなノモンハン

著者 伊藤桂一

昭和14年5月、満蒙国境で始まった小競り合いは、関東軍、ソ蒙軍間の4ヵ月に亘る凄絶な戦闘に発展した。襲いかかる大戦車群に、徒手空拳の軽装備で対し、水さえない砂また砂の戦場...

もっと見る

【期間限定価格】静かなノモンハン

税込 809 7pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 3.9MB
Android EPUB 3.9MB
Win EPUB 3.9MB
Mac EPUB 3.9MB

静かなノモンハン

税込 1,353 12pt

静かなノモンハン

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.9MB
Android EPUB 3.9MB
Win EPUB 3.9MB
Mac EPUB 3.9MB

静かなノモンハン (講談社文芸文庫)

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

昭和14年5月、満蒙国境で始まった小競り合いは、関東軍、ソ蒙軍間の4ヵ月に亘る凄絶な戦闘に発展した。襲いかかる大戦車群に、徒手空拳の軽装備で対し、水さえない砂また砂の戦場に斃れた死者8千余。生還した3人の体験談をもとに戦場の実状と兵士達の生理と心理を克明に記録、抑制された描写が無告の兵士の悲しみを今に呼び返す。芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞受賞の戦争文学の傑作。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー12件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

伊藤桂一さんというと、この詩を思い浮べます。

2005/08/16 00:22

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は靖国神社の参拝をしたことがありません。
しようと思っているのですが、いまだ参拝してはおりません。
ところで、私は地方に住んでおります。
町にはところどころに神社があります。
神社には近隣町村どこでも日露戦争記念碑と忠魂碑とがあります。
さて、今年 伊藤桂一著「静かなノモンハン」が文庫で新しくなりました。司馬遼太郎・伊藤桂一の対談も、前と同様この文庫に入っているようです。この対談はこうはじまっております。
「司馬:伊藤さんがお書きになった兵士たちは、無告の、自分自身では世間に訴える言葉を持っていない人々ですね。それは、どういう心づもりではじめられたのですか」
無告の兵士といえば、伊藤桂一さんには「桜」という詩があることを思い浮かべます。

天神山へ桜を見に行った
山口県都濃郡久米村の天神山へ
ただ単に桜を見るために出かけた
天神山の桜の中に立つと
眼下に一列になって久米尋常高等小学校へ通う子供らの中に
小学五年の小生の姿もみえる
おおい と呼びかけたい懐かしさだ
その行列の中のテルヒコ ノブオ シゲオ スエキチも
みんな戦争で死んで
天神山の頂の忠魂碑に祀られてしまった
七十を超えた小生ひとりがいま桜ふぶきの中で涙ぐむ
小生が天神山の桜をなぜ見に来たかを
天神山の桜だけが知っている
もはや人に何を語ることも煩わしい
春のひと日 衝撃的に
わがうちなる少年に桜ふぶきを浴びせたくなってやってきたのだ
さて、司馬さんとの対談で伊藤桂一さんは
この小説を「ここに出てくることは、フィクションはないんです」と語っておりました。
司馬さんは「経験しない世代だと、普通わかり切っていることがわからないですね。たしかに一から丁寧に説明しなければならないしんどさがあります」と語っておりました。その司馬さんはノモンハンについて「しかし、死ぬまで書くことがないかもしれません」と、ここでも断っておりました。
「もはや人に何を語ることも煩わしい」と詩にした伊藤桂一氏は
対談で
「ぼくの場合、たまたま自分が生き残ったものですから。責任とか使命感とかいったものに、どうしても律しられますね」
と小説のことを語っておりました。
もうこの小説を古典と呼んでもいいのでしょうね。
注:詩については、土曜美術社「日本現代詩文庫 新編伊藤桂一詩集」が手頃です。引用の詩「桜」も、これに収録されております。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「無意味な戦」と片付けたら、死傷者がすくわれない

2019/01/31 11:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物の一人が「もぐらしか住めないような草原の陣取り合戦に何の意味があるのか」と呟く場面があるが、あの当時の戦闘には重要な場所だったのだろう。あとの時代の我々が一言「無意味な局地戦だった」と片付けてしまうのは簡単なのだが、それではノモンハンで死んでいった多くの戦士たちがうかばれない、もう戦争はたくさんんだ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

悲劇の激戦が残したもの、残された者

2011/08/14 13:38

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊藤桂一の戦争小説(戦場小説)はたぶん複雑に出来ている。ああ俺は死ぬんだなと思いながら幸運に生き延びた人の記録である。戦場の矛盾を声高に訴えるような言葉は使わない。前戦では将校も下士官も兵士も、そういう言葉を持ち得なかった。戦後になって出来事を語る段においては、自分を巻き込んだ巨大な矛盾についての説明を得てはいる。だがそれと自分の体験を結びつけることが誠実であると、自信を持つのは凡人には難しいようにも感じられる。
それから本書の巻末で、作者と司馬遼太郎の対談がある。司馬も伊藤も、戦史をなぞる過程において、戦争の実態に大きな怒りを感じてしまうという。ゆえに司馬はノモンハンについては書かないと言い、兵士としての経験のより豊富な伊藤は本書のスタイルを用いた。伊藤は戦場の実態、無名兵士たちの肉声を伝えることが、戦場で多くの生死の分かれ目をくぐって生き延びた自分の使命であると語っている。
語られるのは、歩兵部隊で2年目の上等兵、衛生兵の伍長、速射砲隊の中尉、それぞれ全滅に近い被害を被った部隊の中の数少ない生き残りとしての三つの物語。ノモンハン事件というのはソ連の機械化部隊、あるいはその支援を受けたモンゴル軍によって日本軍がけちょんけちょんにされたわけで、戦車に歩兵が立ち向かっていくという戦闘自体に、戦備や補給のやる気の無さが現れているが、攻める方も何が目的だったのかよく分からなかったりする不思議な戦争だ。とにかく前戦に行くまでに200キロ余りを徒歩で進むというあたりから悲しさが溢れる。敵を迎え撃って撤退しなかった、勝つはずの作戦だった、そういう参謀本部のアリバイ作りのための戦争。そんなことのために戦争が行われるなんて、兵士達の、いや日本人の誰も思いもつかなかった。
停戦後に遺体収集の任に就いた少尉は、同じ任務の敵方将兵と邂逅し、それから戦死した知古の兵士の背嚢が、風でバタバタと音を立てているのを聞く。戦争の論理を一瞬だけ外部から相対化して眺めながら、しかし兵士の遺体が自分を呼んだのだと思う出来事により、また死の充満する戦場に閉じ込められてしまうように見える。生き残った兵たちは、戦後の経済成長を担いながらも、常に死の記憶の待つ戦場に回帰していく。戦場ではよくある不思議な出来事と言いながら、なにかそういう構造を暗示しているようでもある。作者の書き遺したいことが、戦闘の体験にとどまらず、そこでの心象、そこから生涯に渡る影響にまで及んでいるが故に、作品にそういう構造が生まれてしまったということだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/03/06 20:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/22 16:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/21 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/17 18:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/29 01:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/30 10:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/17 21:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/07 15:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/12 00:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。