商品説明
伊集院静氏、角田光代氏から絶賛された『嫁の遺言』から5年。「ちいさく、みみっちく、弱くてずるく、それでいてたくましい、人の姿と営みをあますところなく書いていく作家」(角田氏)と評された、加藤元が満を持して放つ珠玉の短編集。挫折しかけている大学野球選手、落ちぶれて孤独に老いていくアウトロー、母に捨てられ祖父に育てられた女……彼らに起こる小さな奇跡が、あなたの心に小さくとも暖かい灯りをともす。
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紙の本
タイトルが、キャッチーです。
2016/09/25 04:14
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「四百三十円」とは、またえらく「安い」神様だなーと思いましたが、読むと、その「値段」の理由が判ります。 NHKのブックレビューで、中江有里さんが紹介してた一冊です。 中江有里さんは、文体が「落語」みたいとおっしゃってましたが、私が読んだ限りでは、落語でも人情噺に近い気がしました。 いくつかの作品のオムニバスなので読み易いです。