電子書籍
回想の小林多喜二
著者 壺井繁治
詩人壺井繁治は「戦旗」の偉大な編集者であった。小林多喜二の知られざる事実をここに。壺井繁治は『戦旗』誌上を通じて小林多喜二を知り、その並々ならぬ才能と人柄に敬服していた。...
回想の小林多喜二
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商品説明
詩人壺井繁治は「戦旗」の偉大な編集者であった。小林多喜二の知られざる事実をここに。
壺井繁治は『戦旗』誌上を通じて小林多喜二を知り、その並々ならぬ才能と人柄に敬服していた。
戦後、多喜二については短いもの、長いものまで論考をなんども試みている。
本書は壺井繁治全集(青磁社刊/1989年)第4巻に納められている「回想の小林多喜二」から3編収録した。
なお、壺井繁治は小林多喜二の全集の編集委員としても活躍した。
【著者】
壺井繁治
壺井繁治(つぼい しげじ 1897-1975年)
小豆島生まれ。詩人。
1930年代、日本プロレタリア作家同盟で活躍。治安維持法違反でたびたび検挙される。
戦後は「新日本文学」「詩人会議」などの創刊に立ち会う。
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回想の小林多喜二
2021/04/13 10:02
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦前の共産党員にして詩人の壺井繁治が小林多喜二について回想している。といってもそんなに交流が描かれるわけではなく、むしろ小林多喜二を失った人々の衝撃や戦前の共産党員の地下活動の方が多く描かれている。ところどころ誤字(「上京」が「状況」、「次第」が「私大」になっている?)があるが、読みにくいほどではない。