読割 50
電子書籍
蠅男
名探偵帆村荘六、再び帰還! 科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵が活躍する推理譚から、傑作集第二弾を精...
蠅男
蠅男 (創元推理文庫 名探偵帆村荘六の事件簿)
商品説明
名探偵帆村荘六、再び帰還! 科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵が活躍する推理譚から、傑作集第二弾を精選して贈る。密室を自由に出入りし残虐な殺人を繰り返す、稀代の怪人・蠅男との対決を描く、代表作「蠅男」。行方不明者を捜すために訪れた、奇妙な形の洋館。在原業平の句にちなんだ館に秘められた、恐るべき秘密を暴く「千早館の迷路」。三十年後の近未来を舞台に、謎の男につきまとわれる婦人の依頼から、ある犯罪を突き止める「断層顔」など、5編を収録する。
目次
- 蠅男
- 暗号数字
- 街の探偵
- 千早館の迷路
- 断層顔
- 編者解説=日下三蔵
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
未評価
2017/01/06 22:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:soprannome - この投稿者のレビュー一覧を見る
乱歩の3歳下の海野十三。同時代の人といっていいだろうけど、
乱歩は古い言葉からでも物語のイメージが湧いてくる。
海野十三はこの「蠅男」や「十八時の音楽浴」の他まだ数編しか
読んでいないけど、乱歩と違ってその古い言葉に閉口してしまう事
が度々あって、物語に入っていけないんですよね。
今のところ乱歩がいかに優れていたかを再認識するきっかけになって
しまった感が大きいけど、まぁもう少し読んでみるつもりでいます。笑