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しんさいニート
著者 カトーコーキ
それでも、生きていくために。虐待、父の死、3.11の被災と故郷の喪失、強烈な自己否定、うつ病……。悩んで悩んで悩みまくった男が辿りついたのは、“しんさい”をきっかけに溢れ...
しんさいニート
しんさいニート
商品説明
それでも、生きていくために。虐待、父の死、3.11の被災と故郷の喪失、強烈な自己否定、うつ病……。悩んで悩んで悩みまくった男が辿りついたのは、“しんさい”をきっかけに溢れ出た、己の「膿み」を描くこと。──誰からも必要とされず、社会にとって有益なものを何ひとつ生み出せない、非生産的な自分の存在が、とても情けなく許せなかった。情けないという思いに、ボクは幾度となく涙を流した──(本文より)。
目次
- Prologue
- Chapter1. 3.11 アノ日ボク等ハ
- Chapter2. ボクと家族と原発と
- Chapter3. 故郷ヲ捨テテ
- Chapter4. “被災者”であるコト
- Chapter5. 東京へ─迫リ来ル闇─
- Chapter6. 苦しみの正体
- Chapter7. ボクがボクである為に
- Chapter8. 再生
- Epilogue
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なんだかなぁ
2023/08/18 03:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:morrie - この投稿者のレビュー一覧を見る
序盤までは被災時の状況、心情が克明に描かれており
興味深かったです。
後半はトラウマからくる鬱病のお話です。
正直、他責思考が強すぎて堪えます。
東京に出て働き始めて退職して生活費に困窮して
母親にたより拒否されると母親が悪いとなる思考
結局1年以上母親に支援してもらいながら苦しいから働いてほしいと願う
母親に心無い言葉を浴びせる
30歳まわった男のすることじゃないよ
前半部分だけでよかったです。