ドラッグ・チェイスシリーズ（１）還流

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投稿者：あまぐも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事で組んだ２人が喧嘩しながら任務をこなしていくうちに、仲良くなっていく様子が非常にテンポよく読めました。
お互いが抱えているトラウマや過去の苦すぎる過ちが切なく、相手を痛ましく思って不器用にいたわろうとする様子は…愛する事におっかなびっくりで、とても純粋な感じがしました。
ストーリー全体は、展開もエンターテイメント性が高く、非常に面白かったです。
読後感は爽やかな気持ちになりました。続編があれば読みたいです。

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投稿者：myrtos　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とても良かったです。面白いという噂を聞きつつ、続編があるのに読めないのは苦しいので迷っていたのですが、続きが出ると聞いて飛び付きました！
恋愛だけでなく、思いやりやそういう感情の流れがとても良かったです。海外の小説が好きですが、他者や社会との関係に及んでよく表現、翻訳されているからだなぁと思いました。
はじめはラッキーの下品さにちょっとびっくり…、でもヴィクターとの回想が交差するあたりはなんとも情緒的で好きなシーンです。
ボーも意外な性格？で、面白かった。
続編があるなんて幸せ！
さらに次も続いて翻訳されますように…！

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

これはどうしようかなぁって思っていたのですが
モノクローム・ロマンスならそうそう外れないだろうってことで
読むことにしました。
その読みは間違いなかったみたいです。

刑期短縮の条件に薬物捜査局でエージェントをしているラッキー
もうすぐ期間終了を迎えるところ
そこへ新人で相棒としてボーがやってくる。
二人で潜入捜査なのですが。

薬関係の事件を追っている二人とも
薬関係のトラウマを抱えている。
そんな二人がドタバタやりながら、
関係を築いていく過程が本当に面白い。
ラッキーの下世話さと下品な感じがまた作品自体を湿っぽくさせずに
話をぐいぐい進めていってます。

ラッキーとヴィクターとの過去のことを
ボーとの現在の関係を構築しながら出会いから別れまで描いていて
これがまた秀逸（ヴィクターの存在がとても魅力的だし）
ラッキーの傷の深さとか
何度も何度も「誰にも心を許さない」独白する意味がわかった時抉られます。
（「誰にも心を許さない」と思っているのにボーに惹かれていくことを
止められない心も）
そして、なんだかんだ言っても過保護なラッキーの諸々が彼の本質を
現わしているのがまた良い。
（普段の言動は下品なんですけど！）

ボーのトラウマも深い
（アフガニスタンからの戦地でのトラウマから抗不安薬依存）
現在も戦っているところが痛々しい
（ベジタリアンであることやデカフェの理由も！！）
トラウマに怯えながらも、がんばっている感がある。

ホーが持ってきたラッキーからのクリスマスプレゼントは
わんぱくくん（！！！！！）も持ってきたのかなぁ
そこが気になります（笑）
「俺のろくでなしだ」のボーの台詞にきゅんとしちゃいました

ドラッグ・チェイスシリーズ1と銘打っていたのですから
続刊でるのですよね？？？
正式なコンビになった二人がどう事件を解決するのか
ラッキーのトラウマの件については全て開示されて乗り越えた感もあるので
ボーの方の何かがでてくるのか・・・ダリルの話とか？？？？
気になるところです。
（迷ってましたけど、読んで良かったです）

☆4.5評価の5です

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投稿者：くろるる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

うん、萌えました……。
とても萌えました……。

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投稿者：あや　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2016年に読んで流石に続きもう出ないだろう。と、昨年手放しましたが
まさかの2巻発売とは！
読み直しましたがやっぱり面白かったです！
内容もいいけど訳がいい。
この会社の本は全部読んでるけど冬斗さん以外の人の本は全部途中でリタイアしてます笑
今回は面白かったし、2巻も今から読みます！