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「7つの習慣」を国内展開しているフランクリン・コヴィー・ジャパンの副社長である竹村さんが著した書。
「7つの習慣」のエッセンスをよりわかりやすく書いた本であると思う。
時間管理に悩んでいる人に是非お薦めしたい本だ。
気に入った箇所
イノベーションにはよい「場」が必要であり、その原動力となる知の創造は人と人との対話です。
その背景には、前述した価値観の大きな変化に加え、企業環境の変化によって、一人ひとりがセルフ/リーダーシップを発揮すること、そして一人ひとりの力を統合して引き出すチームワーク力が求められるようになったことがあります。
私は本当に耳を傾けているのか。コミュニケーションをとりたい相手の話に耳を傾けているのか。
望む結果を得続ける状態
他人を管理監督することに時間を割くほうが重要か、彼らの創造力を活かして、自己管理能力を身につけさせるほうが重要か。
時間とは出来事の連続体
自分たちの出来事であれば管理することができるのです
出来事をコントロールしなければ、出来事によってコントロールされる、ということです
もともとやるべきでなかったことを能率よくやることをほど、非効率なことはない
方向性とは、単に道を示すということだけでなく、私たちのモチベーションを包含した意味を持ちます
私達には刺激を受けてからどう反応するかを自ら選択する自由があるという点です
「集中の輪」とは、関心があり、影響を及ぼすことができ、さらに自分のミッション・ステートメントやコントリビューション・ステートメントに合致している事柄のことです。
時間=人生
人生を愛する者よ。時間を無駄にしてはならない。人生は時間でできているのだから。
車の運転に忙しすぎて、ガソリンを入れる時間がない、なんてことはあり得ませんよね
片手で靴紐を結んでみようとすれば、両手によるシナジーがいかに有益なものかわかるでしょう
理解された、とわかってくれたと感じるだけで、その人への信頼は増えます。理解することはすべてのコミュニケーションのスタートになります
私は人を雇う際、3つの条件で判断する。第一が人間としての誠実さ、第二が知性、そして第三が行動力だ。ただし、第一の条件が欠けると、他の2つはその人を滅ぼす凶器と化す(ウォーレン・バフェットの言葉)
(第二領域以外は)私達が意識してスケジューリングせずとも、取り組まなければならない。もしくは取り組んでしま、または取り組まされる領域とも言える点です。
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これまでの短期的効率から長期的効果を重視するのがタイムマネジメント4.0。
ざっくり言えば、ソーシャル時代に人とのつながりによる信頼関係やコラボによる相乗効果がより大きな効果につながるのがタイムマネジメント4.0の考え方。その手法自体は今までフランクリンコヴィーで提唱されてきた方法が書いてあり、さほど変わってはいないが、単に効率をあげるだけでなく、生産性や効果のために人生をムダにしない時間の使い方が大事だと認識させられた。
特に最後にあるコントリビューションステートメント作成のためのいくつかの質問には良い気づきをもらえる。
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フランクリン・コヴィーの7つの習慣では人間関係による相乗効果を狙うことを強調していた。この時代に適したタイムマネジメントを提唱する。 7つの習慣読んでれば、あんまし必要ないです。重要だが緊急ではないことはいつも土日にやってます。
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7つの習慣をザックリとまとめてくれています。読んだことがあればわかると思いますが、読んだことのない人にとっては何のことやらわからない言葉がたくさん出てくると思います。
ソーシャル時代におけるタイムマネジメント4.0というタイトルにつられましたが、それほど具体的な目新しいものはありません。7つの習慣の実践こそが最も素晴らしいタイムマネジメントだということは、ソーシャル時代でも変わりないということでしょうか。
7つの習慣についてはやはりベストセラー「7つの習慣」、タイムマネジメントについては「タイム・クエスト」の方がよっぽどよかった気がします。手軽さという点ではいいかもしれません。
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「7つの習慣」をスケジュールの観点から書いた本。
限られた時間の中で個人が持つ、いくつもの役割をどのように果たせばいいか。それには、セルフ・マネジメントとセルフ・リーダシップが必要。
たった1秒すら、戻すことも伸ばすこともできない「時間」を私たちは管理することができない。だから、「時間」ではなく「出来事」を管理する。
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「自分を見直すきっかけに。」
仕事を変えようと感じ、実際に転職活動をしていた時期に出会った本。
恋愛の穴は仕事じゃ埋められないという箇所や、時折挿入されているエピソードに胸を打たれた一冊。
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目先のことにばかり追いまくられ、テクニックでその場を乗り切ったとしても、いずれ行き詰まってしまう。自分の人生をどうしたいのかを考え、そのために自分を磨いたり、人とつながることが大事である。
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4.0っていうのはちょっと言い過ぎの感があるが、人生で有益な時間管理とは?に迫っている。
ドラッガーの引用で、「もともと行う必要のない事柄に効率的に取り組む事ほど、非効率なことはない」という文言があり、これがまさに言わんとするポイントの一つかと。
いくら効率的マネジメントと言ったところで、そもそも的外れな事に時間を使っていても仕方ない。というわけで、自分の目指す的は何ですか?というのを確認するのが一番最初のプロセスだ、という事です。その上で、目的を具現化・落とし込みをした所で、じゃあ効率的に時間を動かすにはどうしたらよいか?を考える。
もはや工業化社会ではないので、時間を投入すればするほど成果が上がるわけでもないので、この「的を絞る」という感覚はとても大切だと思う。
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重要なことを最優先に実施することを目的とした生き方をお勧めする本。
モノよりヒト、マネジメントよりリーダーシップ、効率より効果、方法より目的。
周りに自分のことで覚えておいてほしいものを一つあげるとすると何か。
自分は周りに何を残せるか。
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〈メモ〉
タイムマネジメント=出来事の管理
出来事をコントロールしなければ、出来事にコントロールされる。
あなたの1時間を値段にすると?
7つの習慣の関心の輪と影響の輪、フォーカスを与えるのは影響の輪。
会社での自分、家族としての自分、恋人の前の自分。
家族との問題を、仕事を頑張る事によって解決する事はできない。
知的理解、物理的理解。
生産性=量×質÷時間
原理原則に基づいて、目的、目標を立て、最大の効果を生み出す。
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時間管理(=出来事管理)を実現するためには
自分自身を成長させ、周囲の人とは協業的で、なおかつ人々や社会に貢献できる「目的」を持つ
ことの重要性を学べます。
目標や計画を立てても長続きしない方は、「目的」がしっかりしていないから。そしてその「目的」の見つけ方もこの本ではしっかりと説明されているので、本気で時間管理(=出来事管理)に取り組みたい方にはお勧めの1冊です!!
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一人の効率Upではもはや効果が薄く、
人とのつながりを含めた効果を求めるのが4.0型タイムマネジメント。
7つの習慣の内容も含まれており、
一度読んでいるので復習としてちょうどよかったです。
そのため4.0の考えが新しいものではなく、
実践的な話は少なく感じました。
効率 → 効果
工業産業 → 知識情報社会
短期的成功 → 長期的成功
PとPCのバランス
P=Production(結果)
PC=Production Capability(結果を生み出す能力)
私の時間 → 私たちの時間
1 + 1 = 3 以上の効果を得る
「人」が第一、「モノ」は第二
生産性=量×質÷時間
日本人の時間に対する意識の低さ
※参考
「時は金なり」といいますが、あなたにとっての1時間はいくらですか?日本米国ドイツ中国現地通貨9193円327ドル263ユーロ649元円換算9193円3万9240円4万2869円9735円
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0705/23/news122.html
時間管理=出来事管理
リーダシップ=コンパス
マネジメント=時計
刺激と反応
→間に選択を入れる
影響の輪に集中
「影響の輪」のなかに「集中の輪」が存在し
自分のミッションステートメントに合致している
ライフマネジメント
時間 = 人生
タイムマネジメント
1.0=行動管理(カレンダー
2.0=1.0+予定管理(手帳 携帯性、セルフマネジメント
3.0=2.0+目標管理(目標管理 2.0と同じ使い方ができるのが落とし穴
4.0=3.0+目的・役割・成長・相乗効果
3.0=短期的・表面的
4.0=長期的・本質的
PC(結果を生み出す能力)重視、「刃を研ぐ」
自分の案⇔相手の案
中間を取る → 妥協案
互いの案よりお互いにさらにいい案 → 第三案
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タイム・マネジメントとは
正しい結果を見定めた上でその結果に向かって時間及び自己を管理することである。
⇛もともとやるべきでなかったことを能率良くやることほど、非効率的なことはない。
ピーター
インプットが無くてはアウトプットはできない。
⇛調子が良い時でもインプットや休みを取ることが必要
作者
時間を管理するとは出来事を管理することである
出来事を管理するためには自分の人生に責任を持たなくてはならない。
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フランクリンプランナーの使用解説書。
行動管理、予定管理⇒目標達成ツールとなる。時間管理術をソーシャルに適用して、相乗効果を上げるというもの。今までのものに、さらに、インテリジェンスが求められる。
ソーシャルコミュニティーの時代になり、価値観が変わった。人との交流からイノベーションは生まれ、個人の信頼性が求められる。(協力したい、一緒に仕事がしたい)、モチベーションを維持し上げることは最大の課題である。
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役割のバランス
①自分の仕事上の役割を明確にする
②重要な個人的役割とそれぞれの役割における主要な人間関係を明らかにする
③個人的役割において最大のプラスの影響を実現できる活動を挙げる
④最も重要な仕事上の役割をサポートするタスクや活動をスケジュール化する
⑤週間計画と評価を通してバランスを実現する
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信頼関係を築く 6つ
・相手を理解すること
・小さな事を大切にすること
・約束を守ること
・期待を明確にすること
・誠実さを示すこと
・信頼残高を引き出してしまったときは、誠意を持って謝ること
思いの種を蒔いて、行いを刈り取り
行いの種を蒔いて、習慣を刈り取り
習慣の種を蒔いて、人格を刈り取り
人格の種を蒔いて、人生を刈り取る
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7つの習慣をもとに、タイムマネジメントの新しい考え方を紹介した本・・・なのだが、ほとんどの内容が7つの習慣や他の文献からの引用にすぎない。
著者のセミナーに参加したこともあるが、ほとんど本書に沿った内容だった。
原典である7つの習慣を読み込んだ方が効果的。
7つの習慣のエッセンスを判りやすくまとめてはいるので、入門書として使用するのであれば、役に立つかも。