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江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
著者 八幡和郎
戦国武将ブーム、「歴女」ブームなどの影響で、「城」に対する関心が高まっている。戦国時代から幕末まで、日本各地に点在した城の命運は、なぜ分かれたのか。大ベストセラー『江戸三...
江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
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江戸全170城最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城 (知的発見!BOOKS)
商品説明
戦国武将ブーム、「歴女」ブームなどの影響で、「城」に対する関心が高まっている。戦国時代から幕末まで、日本各地に点在した城の命運は、なぜ分かれたのか。大ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』著者が「ふるさとの城」の興亡をもれなく解説。この一冊で「城」の歴史がわかれば、日本史が10倍面白くなる。
目次
- はじめに お城を知れば、「真実の歴史」が見えてくる
- 序 章 残された城、壊された城、それぞれの裏事情―戦国~現代、日本の城の歴史をおさらいする
- 第一章 山口、鹿児島、高知、佐賀編―「薩長土肥」から眺めた幕末史
- 第二章 九州編―「三大巨匠」官兵衛、清正、高虎が生んだ名城
- 第三章 四国、中国編―瀬戸内の花崗岩が生んだ奇跡的な石垣
- 第四章 近畿編―日本の城のルーツは「近江」にあり
- 第五章 中部編―なぜ名古屋城が「日本一の天守閣」なのか
- 第六章 関東編―関東の城に石垣が少ない理由
- 第七章 東北、北海道編―「大人の事情」が見え隠れする城たち
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城巡りのきっかけになるかと。
2014/12/25 20:28
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投稿者:けろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の日本の全城について書かれており、コンパクトに情報がまとまっているところは素晴らしいと思った。情報の少ない城は、自分で調べたい。読み終わって、サブタイトルにもある城が『消えた』『残った』ということを、筆者は結局どうとらえているか疑問に思った。特に、何をもってして『消えた』と言えるのか、よくわからなかった。また、頻繁に『天守閣』という、俗称が用いられているのが専門的な書だと思って読んでいたためか、違和感があった。最初、城についての本と思いながら読み始めたが、どちらかというと、幕末に対する筆者の捉え方がよく書かれている本だったのか?、と最後に東北北海道の章を読んで感じた。