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読書の学

著者 吉川幸次郎

言語は、事実のコミュニケーションのための媒体であるばかりではない。言語自体がまた人間的事実であり、そこに集約されている著者の態度が精密に読み込まれてはじめて、読むことは十...

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読書の学

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商品説明

言語は、事実のコミュニケーションのための媒体であるばかりではない。言語自体がまた人間的事実であり、そこに集約されている著者の態度が精密に読み込まれてはじめて、読むことは十全な読書となる。論語・史記から契沖、宣長、徂徠にいたるまで、漢籍や和書を縦横にし、著者の内部に生起し蓄積する感情・思考・論理を通して内的事実に降り立つ実践を展開する。事実に触発される意識をたどり、読書論を超えて学問論にいたる。著者の悠然たる文学的逍遙につき随って、その思考の筋道をつぶさに経験する一巻。

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みんなのレビュー3件

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紙の本

攻めの読書

2010/01/16 08:23

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、言語は事実の伝達である、と説く。事実は、個人の外部に生起する歴史的事実、社会的事実、ひっくるめて外的事実を指すが、それだけではない。個人の内部に生起し蓄積する感情、思考、論理、つまり文学的事実、学問的事実、ひっくるめて内的事実をも含む、云々。
 また、「著者を読もう」と説く。何を言っているかの理解で満足せず、著者の心理に分け入る能力が「読書の学」であり、少数者の能力だが、学問において大事なのは少数派の意見である、云々。
 言語は事実そのままではなく、事実が人間に与える刺戟、それに反応する意識の所産である。自覚された意識そのままでさえない。事実そのものが重要であるとともに、事実によって生まれた著者の意識、あるいは意識を処理する著者の態度(文章ないし文体に反映する)、それを重視する方法が同時に存在しなければならない、というわけだ。
 以上は前半の要点で、後半は『論語』注解の各説、ことに18世紀の日中の学者、日本では荻生徂徠たち、中国では段玉裁ほかをとりあげ、「著者を読む」実践を行う。

 本書は、月刊「ちくま」に1971年夏から1975年春まで連載したエッセイを一巻にまとめたものである。
 雑誌に書ききれなかったことを5編の補注で示す。その補注5は、吉川幸次郎自身の五言古詩で、「読書の学」という考え方をよく示す・・・・らしい。漢詩の素養がないから、らしい、という言い方しかできないが、詩句にいわく「人各無窮思」。人は各々無窮の思い。自注にいわく、「人心の同じからざるは其の面の如し」は徂徠の愛する『左伝』にある語のよし。

 要するに、「読書の学」と題する本書の読書は、読書一般ではない。私たちの読書の多くがそうであるような、漫然と読みながす受け身の読書とは異なる。
 それは攻めの読書である。
 当然、楽しくないから途中で放りだす、といった容易な態度で読むわけにはいかない。
 はなはだ不自由だが、不自由の先に待っているのは書き手の人格である。言葉の広大な荒野の向こうに一個の人格を見いだす喜びは、不自由の代価をはらって尚お釣りがくるだろう。それは、サハラ砂漠で遭難して渇きに渇いたサン=テグジュペリが、遊牧民と出会う僥倖によって生の側にたち戻る、そんな喜びに似ているかもしれない。

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紙の本

直接にこの本を読んで実感されることをお薦めする

2008/01/25 21:57

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 漢文学の老大家による随筆風な論考。数ページ読んだだけでも、なにかしら文章の格調と著者の見識を感じさせられる。
 最初は荘子や易経の言葉に関連し「書不盡言、言不盡意」から始まり、史記高祖本紀が描く漢の高祖の人相表記「隆準而龍顔」の話になり、在原業平の歌「月やあらぬ春やむかしの春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」とつながる。さらに、太宰春台までの儒者や学者の、論語の一文「逝者如斯夫、不舎昼夜」の楽観・悲観二つの解釈についての解説が続く。そのなかで、その過程で、語られた事実を読み取るだけでなく、いかに語られているか、いかなるリズムで語られているか、をも読み解くことにも重点を置く文学を読む方法、著者の「読書の学」が展開されていく。
 このようにこの本の内容の要約を語るのでは、傍証のために引用する資料についての該博な知識と、それらを縦横に駆使する、かざりけのない品格のある文章のリズムや味わいを伝えことはできない。著者の「読書の学」にも反してしまう。直接にこの本を読んで実感されることをお薦めする。

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2011/08/31 23:06

投稿元:ブクログ

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