読割 50
電子書籍
故郷七十年
著者 柳田國男
創立60周年を迎えるにあたって神戸新聞社は、兵庫県出身で82歳の柳田國男に回顧談を求めた。柳田はこれを快諾、25回にわたって聞き書きがおこなわれ、200回にわたる連載記事...
故郷七十年
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
故郷七十年 (講談社学術文庫)
商品説明
創立60周年を迎えるにあたって神戸新聞社は、兵庫県出身で82歳の柳田國男に回顧談を求めた。柳田はこれを快諾、25回にわたって聞き書きがおこなわれ、200回にわたる連載記事「故郷七十年」に結実した。一回の談話は3時間、長いときで5時間に及んだという。本書は近代日本の知識人の自己形成の物語、明治文学史の重要な一部、民俗学の誕生を語るもの。数ある自伝、回顧録のなかの白眉を文庫本でお届けする。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
82歳の柳田國男氏によって書かれた回顧録です!
2020/03/02 13:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の偉大な民俗学者と呼ばれる柳田國男氏が82歳の時に書いた回顧録を纏めたものです。実は、当時ちょうど創立60周年を迎えた神戸新聞社が柳田氏に回顧録を依頼し、それを快諾した柳田氏によって連載記事として、全200回にわたって掲載されたものを一冊にまとめ直したのです。同書には、故郷播州のこと、利根川のこと、親族や官途のこと、詩文のこと、民俗学への興味など、柳田氏の人生が凝縮された書となっています。
紙の本
作家との交流
2023/04/07 16:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
柳田国男の人生を振り返る随筆。偉大な業績を数々遺した。この本では、人間味を感じる。仲が良い時と悪い時があった、田山花袋や島崎藤村との作家の交流の部分を面白く読んだ。