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神戸パルティータ 華族探偵と書生助手 電子書籍特典ショートストーリー付き
昭和八年、神戸で行われた『国際文学大会』に出席していたロシア人二人が失踪した。一人は、家宝のヴァイオリンを持って来日した演奏家アレクセイ・クラーギン。もう一人は満州から来...
神戸パルティータ 華族探偵と書生助手 電子書籍特典ショートストーリー付き
神戸パルティータ (講談社X文庫 white heart 華族探偵と書生助手)
商品説明
昭和八年、神戸で行われた『国際文学大会』に出席していたロシア人二人が失踪した。一人は、家宝のヴァイオリンを持って来日した演奏家アレクセイ・クラーギン。もう一人は満州から来た小説家ウラジーミル・マカロフだった。事件に巻き込まれた書生の庄野は、クラーギンの友人でもある美貌の伯爵子息・小須賀光に助けを求める。 事件は、国際的陰謀に発展。小須賀自身の秘密も明らかに!
目次
- 神戸パルティータ 華族探偵と書生助手
- あとがき
- 電子書籍特典スペシャルショートストーリー 探偵の贈り物
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神戸パルティータ
2016/11/28 23:32
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投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で完結したと思ってたので新作が嬉しかったです。この辺りの時代の世界背景は私には難しすぎて(苦笑)、でも完全理解出来てない私でも凄く面白かったです。一体誰と誰が繋がっていて、誰が誰を裏切ってるのか・・・最後までどういう風な結末になるのか全く想像が着かず一気に読んでしまいました。暗くなりがちな時代で、どこか寂しさが漂ってる物語の空気ですが庄野の一所懸命さと明るさと、そして何より小須賀とのやり取りの楽しさが上手く調和されていて、読後はとても爽やかな気分になれるのもこの作品の好きなところ。特に個人的にお気に入りの斉藤の家庭事情も分かって興味深く読めました。この続きもありますように。楽しみに待ってます。