- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2016/12/15
- 出版社: 新書館
- レーベル: ウィングス・ノヴェル
- ISBN:978-4-403-54028-8
電子書籍
三千世界の鴉を殺し(3)
著者 著:津守時生 , イラスト:藍川さとる
「シャイターン!」彼を見るなり女テロリストはそう叫んだ。遠い昔、地球にあった宗教で「悪魔」のことを指す言葉。事実、ルシファードの名は「悪魔」を意味した。彼にその名をつけた...
三千世界の鴉を殺し(3)
05/02まで通常649円
税込 454 円 4pt三千世界の鴉を殺し 3 (新書館ウィングス文庫 Wings novel)
商品説明
「シャイターン!」彼を見るなり女テロリストはそう叫んだ。遠い昔、地球にあった宗教で「悪魔」のことを指す言葉。事実、ルシファードの名は「悪魔」を意味した。彼にその名をつけた「母親」は、宇宙をまたにかける長い旅に出ている。その悲しい願いとたくさんの秘密を、胸の奥深く秘めたまま…。サラディンにもまた、 遠い昔、悲しい運命で引き裂かれた誇り高く美しい母がいた。ルシファードの言葉でよみがえる痛みに、彼は涙を流す…。波瀾に満ちたルシファとサラディンの生まれ。今、二人の心と秘密が交錯する……。ルシファードの優しさが、サラディンに涙を流させ、そして蓬莱人の血を目覚めさせた。“狩られる”宿命ゆえに、悲しく、つらく、苦しい。凄艶な美貌の軍医は、鏡の中の自身の姿に何を見るのか。
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紙の本
全方向タラシ
2023/04/10 22:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルシファードは本当に人たらし。
しかも男女問わず。そして特に男(笑)
サラディンとカジャのまともじゃない掛け合い 好きだなー。
紙の本
話が進まない
2001/11/13 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うつほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2で、なんだか話が全然進まず会話中心の進行だなと思ったら、著者があとがきで「読者を選ぶのでしばらくやめる」と書いていた。確かに楽しくは読めるが、こういう話ばかり書いているとそれこそ本末転倒で読者が離れていくのではなかろうか。
その2で停滞していた話も、また少しずつ動き出している。このペースで書いていくといったいいつ終るのか少し不安。
いまいちはまりきれないのは、登場人物をぽこぽこ出すくせに、その特徴が大して書かれないせいだろうか。どこぞの小説のように美形やら可愛いやらの説明は加わっても、読者はどれだけじゃ印象付けられない。そういう意味でよどみない会話は読んでいて楽しいが、登場人物が津守時生らしい華やかさに欠ける。