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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/02/10
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-132813-3

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電子書籍

無能の人・日の戯れ(新潮文庫)

著者 つげ義春

漫画家として行き詰まった〈私〉は、他人の目にはろくでなしに映るかもしれない。ろくに働かず稼ぎもなく、妻子にさえ罵られ、奇天烈な空想に耽りながら、無為な日々を過ごしているの...

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無能の人・日の戯れ(新潮文庫)

税込 869 7pt

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無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

税込 935 8pt

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商品説明

漫画家として行き詰まった〈私〉は、他人の目にはろくでなしに映るかもしれない。ろくに働かず稼ぎもなく、妻子にさえ罵られ、奇天烈な空想に耽りながら、無為な日々を過ごしているのだから……。甲斐性のない漫画家の悶々とした日常を描く「無能の人」、競輪場の車券売り場窓口越しに仄かに通い合う夫婦の愛「日の戯れ」など、滑稽かつ哀切な人間存在に迫る〈私〉漫画の代表作12編集成。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

映画化され 文庫化される カルト漫画

2009/05/10 15:54

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「最近の若い人は漫画しか読まない」と 昔よく言われたものだ。携帯電話の進化と普及で最近は電車の中でも漫画すら読まなくなってきたのではないかと思うこのごろだが これも年をとってきたせいかもしれない。

 その「漫画」というジャンルを考えるにあたり つげ義春の作品をどこに位置づけるのかは極めて難しい気がする。僕も つげの漫画を読むにあたって 「マンガを読んでいる」という意識はほとんどないからだ。正直に言うと「小説を読んでいる」という感覚が近い気がしている。
 勿論 その感覚は 「絵描き」としてのつげの芸術を否定するものではない。つげの書く絵は非常にユニークであり まず その絵から醸し出される雰囲気は 彼の作品を支配していることは確かだ。実際「無能の人」を活字の小説で読んでも 相当面白いと思うが つげの絵がないことには 決定的に成立しないに決まっているからだ。カルトといえば カルトだ。

 それにしても こういう漫画家を擁した日本のコミック文化は 相当の奥行があると思う。「無能の人」が 映画化され 文庫化される文化は お世辞抜きに大したものだと思う。

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紙の本

マンガ家はイヤだな

2006/05/26 15:01

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大島なえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

つげ義春の漫画のマンガの熱烈なファンは多い。寡作でいつ発表されるかわからない新作を待ち続けているファンは今でも多くいるだろう。
「無能の人」は、第一篇の「退屈な部屋」が1975年に「漫画サンデー」に発表され、最終の「蒸発」が1986年に「COMIK ばく」に発表された。11年分の作品を集めたもので、内容も青年の主人公が、次第に中年のおやじになる様は「無能の人」そのものかも知れない。書かれている内容は、漫画私小説と呼べるものであり、主人公の私は注文が来なくなった漫画家、それに仕事をしない夫に不機嫌になっていく妻は、生活の為に団地のチラシ配りをしながら後に、定収入を得る為に競輪場の車券売り場の仕事をするようになる。そして生まれた子ども三助の三人が常に描かれる。或る日は、私は河原で拾い集めた石を、競輪場の渡しの先で小屋を建てて売るが、所詮ただのどこにでもある石を買う客もおらず、ただぼんやり過ごしながら妻の白い目に合いながら、漫画をかこうとしない。傍らでは、ぜんそくをわずらった子どもがヒーヒー青い顔をして苦しんでいても、背中を向けて寝転ぶだけしかできない私は無能の人であり、そう書ききる当作品は、もはやギャグではなく文学だ。恐ろしいほどの諦めと、哲学的といえる客観性で読者を、つげワールドに引き込んでいく。
簡単に言ってしまえば、究極の自虐ネタに溢れた限りなく暗いマンガだ。
つげ義春は、恐ろしく寡作で新作も出さない。「無能の人」には、時おりマンガの依頼が来るが、それも断ってしまい妻になじられる場面がある。一作書くのに、大変なプレッシャーと葛藤があるかと思われるのも当作品集を読んでいるとうなずける。マンガを書かないマンガ家は、石屋になり中古カメラ屋をしたり、同じような売れない寝てばかりいる古本屋と話したりする。しかしどんな仕事をしても結局は、だらだらと日をすごしうまくいかない。多分、この作家は今もマンガを書くことから逃げ続けてどこかの河原で昼寝でもしているのだろう。

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紙の本

まとめて読むのは久々

2016/12/19 17:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みんみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がお気に入りの作家がどんどん亡くなっていく中、数少なくなってしまったご存命中の作家です。
若い頃から断片的に読んでましたが、まとめて読むのは久々です。
間、線の書き込み、言葉の重みなど、どれを取っても一級品だと思います。他の作品も是非読みたいと思っております。

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紙の本

無能をやるのは楽じゃない

2001/11/25 01:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『退屈な部屋』『魚石』『日の戯れ』『散歩の日々』『池袋百点会』『隣りの女』『無能の人(第一話〜第六話)が収録されている。

 『無能の人』が特に良かった。
 河原で拾ってきた石を売って生計を立てようとする男。日がな一日、河原のワキにテントを張って店番をする。夕方になると息子が迎えにきて家に帰る。石はそのままなのだが、「どうせ、あんなもの盗む奴はいない」とかなんとか言ってすましている。
 この男はいったい何を考えているのだろう?と、彼の妻が切実に感じているだろうことを私も考える。
 情熱が欠如しているとかいうのではないと思う。男に才能がない、つまり無能というのが問題でもないだろう。むしろ、男が人間や事物を無能視しているところが問題と言えば問題かもしれない。だから、結局すべてにおいて詰めが甘くなる。チャンスかもしれないものに飛び付くのすら億劫になってくる。大儲けするなどの頭は全く持たず、なるべく何もせずに暮らしていける方法はないだろうかとそればかり考えているように見える。たまに金が入っても男が考えることは、普段できない贅沢をしてパッと使うか、その金をチビチビと使って何もせずに暮らせる日々を指折って数えてみるかぐらいのことだ。いざという時に出せるものがないので、気まぐれを起こす度に酷いことになっていく。

 無能の人を貫き通すと、案外、後世まで名を残す偉人になるのかもしれないと思った。いや、でも今の世の中じゃ到底無理か。

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2006/04/17 03:07

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2007/05/21 13:03

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2009/05/10 12:16

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2009/06/21 21:40

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2009/11/01 12:38

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2010/02/10 11:02

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2010/02/27 22:27

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2010/03/26 17:45

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2010/04/27 21:46

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2010/12/05 23:00

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2011/07/27 21:55

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