電子書籍
大胆な構図
2024/02/29 10:42
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンダーボルト宙域での攻防を描いたこの巻では両者ともに大きな被害が出るというなかなか凄惨な戦いが描かれます。両陣営ともにスポットライトの当たる部分がより絞られていきストーリー展開を理解しやすくなっています。コマ割りやカットはかなりメリハリの効いた大胆な構図になっていて絵からは人々のさまさまな感情がよく伝わってきます。戦闘シーンは状況がややわかりづらいですがキャラやストーリーの骨組みがしっかりしているのでそれほど気にはなりません。
紙の本
GSV2
2023/02/18 13:36
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイコ・ザク。機動性は良いのだろうけれど、火力もすごいって事か、この破壊力。しかし、試作機の試験操縦もなくぶっつけでこんな戦果なんて、あり得ない。リアルなら、想定外事態が複数起こって、機体停止だと思う。が、今作では敵旗艦撃沈の大戦果。傍らでは、自軍が学生兵を根こそぎ大虐殺。地獄の夢物語だな。
紙の本
「理不尽な現実こそ僕らを苦しめる本当の敵だ」
2020/08/09 09:17
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかの手に汗握るMS戦です。5隻の戦艦がたった一機のMSに…的な展開になってます。伏線があっちらこちらに蒔いてありそう。ダリルとイオが対照的に描かれてます。イオの方が抱える闇が深そうチャラいけど、冷静沈着なダリルにも…。
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いつも思うが、この人のマンガはとにかく力がある。吸引力というか。あっという間に物語り世界の中に引きずり込まれて出られなくなる蟻地獄のようなマンガを描く。もっとガンダム……!と思うぐらい。昔々その昔、自分が初代ガンダムのポスターを部屋に貼ってたことを思い出すぐらい!
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サイコ・ザク操縦のため、リビングデッド師団のため、四肢全てを義手義足に変えたダリル少尉
カーラの思い(髪留め)と過去の思い出(ラジオ)を背負って
サイコ・ザク 出撃!
http://goo.gl/e9KD3
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近未来のメカ・ロボットを描かせたら一流で、宇宙モノのストーリーにも定評のある太田垣康男氏がガンダムを描く!
それだけで、期待度MAXの作品だったんですけどね。
1巻における宇宙戦闘のあまりのリアルさに、正直コイツが完結した暁には『~THE ORIGIN』をも上回るリアル描写のガンダム作品最右翼になるんじゃないだろうか?
そんな風に思ってしまったものですよ。
そしてその思いは、この2巻読んだことで、更に大きく膨らんでしまいました。
1年戦争末期、アムロ達ホワイトベースクルーが、ア・バオア・クーでの最終決戦に望もうとしていた頃。
ジオン公国軍にとって重要な補給路の制宙権を奪還すべく攻撃を繰り返す連邦のMS部隊は、そのことごとくをジオンのスナイパー部隊により排除されていた。
そこは、一年戦争緒戦で壊滅的被害を受け、無数の漂うコロニーの残骸と、そこに帯電した静電気の放電により“サンダーボルト宙域”と呼ばれる宇宙の難所。
事態を打開すべく投入されたフルアーマーガンダム駆る連邦のイオ・フレミング少尉により、次々に排除されるジオンのスナイパーMS部隊。
そこで1巻は終了。
2巻では、ジオンのスナイパー部隊エースのダリル・ローレンツが、イオのガンダムに対抗するため、モビルスーツを自らの手足のように操ることが可能となる実験段階の「リユース・サイコ・デバイス」の実戦投入第一号として選ばれるトコロから始まります。
元々、戦闘により身体の一部を欠損していた兵で構成されていたスナイパー部隊・「リビングデッド師団」ですよ。
神経を介して、脳をMSの制御系にダイレクトに繋ぐことで、四肢の欠損したパイロットや、経験不足のパイロットでもMSを熟練パイロット並みに操作出来るよう実験されていたのが「リユース・サイコ・デバイス」。
「サイコミュ」よりは現実的で、汎用性も高いでしょう。
しかし、「リユース・サイコ・デバイス」に適応させるため、ダリルの唯一残った片腕までも切断されてしまいます。<四肢が欠損した者用のデバイスしか実験されていなかったため。
これにより、「最高のスナイパーの眼」に加え、正に手足となる「リユース・サイコ・デバイス装備高機動型ザク」を手に入れたダリルの戦いが始まります。
一方連邦側は、学徒動員のローティン兵までもが実戦に投入され・・・・・。
サンダーボルト宙域を巡る戦いは、二人のパイロットを中心に、泥沼の戦いへと突入していく・・・・・・・。
これは太田垣氏が、ハイクオリティなメカ描写の迫力ある戦闘シーンと、リアルな描写でやるもんだから・・・・・・もう、鳥肌が立つくらい恐ろしいコトになっていますよ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もはや、勝者と呼べるものが残るのかどうかすら怪しい。(-.-;)
それでも、イオのフルアーマー・ガンダムと、ダリルの高機動型サイコ・ザクの因縁の決着は、どんな形であれつくことになると思います。
それも、そう遠くない段階で・・・・・・・。
濃厚で、リアルなガンダムバトルが観たい方は、この���品を読めば良いと思うよ。
めっさ凄いっす!( ̄ー ̄)bグッ!
P.S.
それにしても、
凄腕(と、恐るべき強運の持ち主)とはいえ、普通のパイロットであるイオのガンダムでさえ、その戦う姿は『鬼神のごとし!』・・・・まさに、一騎当千の機体ですよ。
これ、本編では、最高レベルのニュータイプであるアムロが乗っているんですよね。(-.-;)
・・・・・・・本当にジオンのパイロットにとっては、「白い悪魔」以外の何物でもなかったんだろうな。(;^_^A
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一巻は我慢してたけど、やっぱ買っちゃった。面白かったけど、3巻で決着つけて、ムーンライトマイル書いて下さい。
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1巻でこのMSないわーってなってたんだけど、次第に勢いでグイグイ引きこまれてしまう。そしてMSもかっこよく見えてくる不思議。
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艦隊戦が始まり、戦記物ガンダムとして面白い!
1巻では、違和感あったメカニックデザインも今回登場機は中々良い。
ジムキャノン、ガンキャノンが好きだな~。
次巻でいよいよ、サイコザクとフルアーマーガンダムの激突が予感される幕切れでした。
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生き残る事に望みを託す、敗残のロマンチスト。
狂気にも似た熱を戦場に求める、傲岸のリアリスト。
そして、読後にただ『壮絶』の一言が残る。
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戦場の混乱した雰囲気とか、気がついたら自分以外全滅していたとか、やけに怖い。MSのデザインはこれはこれでアリかと思います。
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少年兵全滅。兵器にあわせるために、腕切断。
戦争っていう大義のために、個人の思惑なんてすっとんでいきます。
そんな抗えない大きな流れの中で、「個」を打ち出せるのは、生存者。
その中で、さらに輝くのは華々しい活躍した「個」。それが「エース」と呼ばれるんでしょうね。
プロパガンダかねて。臭いものにするフタの意味合いもつよいです。
戦場の英雄ってのは、人殺し。さらに言うなら、死んだ人殺し。
ハードボイルドですな。
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悲惨さよりもひたすらに哀しいのは多くが前を向いたまま死んでいくからだろうか。画の圧倒的な説得力とスペクタクル。宇宙世紀の機銃がこんなに怖いなんて!
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予想通りの嫌な展開になりつつある。
連邦もジオンもそれぞれ大義名分を別にしても、戦う理由はあると……。
そして、その結果がどうなるかというと……。
まあ、ガンダムだからと言うのではなくてありがちな話ではあるんだけど、展開と設定が上手いので、すんなり読める。
次回は対決な感じを呈してますが一体どうなることやら。
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Kindle化待ちしていたけど、一向にその気配がないので根負けして購入。戦況が酷いことなっていく描写はお見事だけど、主役2人の一騎打ちが見られなくてそこまで上がらず。次巻に期待。