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インターネットで死ぬということ
著者 北条かや
すべての世界で、誰かに愛されたい。炎上騒動、自殺未遂、そして復活への覚悟。「一点の汚れもない」自分でいたかった――その泥沼は、どうすれば抜け出せるのか?自身の「居場所」と...
インターネットで死ぬということ
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インターネットで死ぬということ
商品説明
すべての世界で、誰かに愛されたい。
炎上騒動、自殺未遂、そして復活への覚悟。
「一点の汚れもない」自分でいたかった――
その泥沼は、どうすれば抜け出せるのか?
自身の「居場所」と向き合った、異色の自伝的エッセイ。
何気ない、悪意のない一言が、なぜ怒りを買ってしまうのか?
2014年、大学に通いながら潜入調査をして執筆した
『キャバ嬢の社会学』で鮮烈なデビューを果たした社会学者・北条かや。
しかし、その2年後、twitterの炎上騒動から自殺未遂をし、休業を余儀なくされた。
これまでに読んだ社会学の本の論点と重ね合わせながら、
「評価経済社会」のなかで悪戦苦闘した体験を赤裸々に描く。
私はインターネットをやめることができなかった。
あげくの果てに、ネットでの評判を気に病み、みずからの命を絶とうとした。
いったい何が悪かったのだろう。誰のせいだろう。
この「炎上」による傷も、すべて「自己責任」だろうか。
いまだにわけがわからないまま、日々をしのいでいる。
インターネットの泥沼は深くてなかなか抜け出せない。
まだもがいている私の姿を見てほしいと思ってこの本を書いた。
インターネットで殺されないために。(「はじめに」より)
目次
- 序章 インターネットで死ぬということ――「炎上」で折れた心
- 第一章 文学少女が田舎で生きるということ――小学生時代
- 第二章 スクールカーストで勝者になるということ――中学生時代
- 第三章 オタク少女がギャルよりモテるということ――高校生時代
- 第四章 社会学で出世を目指すということ――大学生時代前半
- 第五章 女が社会学をフィールドワークするということ――大学生時代後半~大学院生時代
- 第六章 社会学者が社会で働くということ――社会人時代
- 第七章 「評価経済社会」で成功者になるということ――フリー時代
- 第八章 誰も私を殺せないということ――「炎上」からの復活
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紙の本
Web女子とは
2017/07/21 22:03
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいくて、頭が良くて
お金持ち。
同世代の女子がほしがるものを
全部もっているし、
何が不満なんだろうね。
インスタを見たけど、
すごく頻繁に更新しているし、
とても自意識が強く感じる。
みんなに好かれたい。
30年以上サラリーマンをやってるが、
敵味方バランスよくいてこそ、
仕事がうまく回る。
そこそこの歳になったら
嫌われてなんぼ。
嫌われる勇気が必要だ。
みんなに好かれたいの
紙一重に
みんなに嫌われるがあり、
そこの行ったり来たりって
とっても辛いように感じた。
紙の本
自伝
2023/03/12 18:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
自身の実体験をもとに描かれているので、こんなことがあるのかと驚きもあり、いろいろとすごい世界だなと思いました。