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電子書籍
テノヒラ幕府株式会社
著者 安藤祐介
フリーターの拓真は、女性社長・寺井サチが切り盛りするアプリ開発企業で住み込みで働くことになった。同期は一流企業から転職してきたビジネスマン・小野里。拓真は一流の流儀を説く...
テノヒラ幕府株式会社
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テノヒラ幕府株式会社 (講談社文庫)
商品説明
フリーターの拓真は、女性社長・寺井サチが切り盛りするアプリ開発企業で住み込みで働くことになった。同期は一流企業から転職してきたビジネスマン・小野里。拓真は一流の流儀を説く小野里と、ベンチャーマインド溢れる社員の間で板挟みになり困惑する。あまりに異なる価値観を持つ人々が集ってしまったテノヒラ幕府。彼ら、そして彼女らは、わかり合うことができるのか? 交差する人間模様の果てに待つ衝撃のラストとは。
目次
- プロローグ
- 第一章 幕府からの招待状
- 第二章 上司は同期入社
- 第三章 ルールは簡単
- 第四章 築いてきた人
- 第五章 蓄える人たち
- 第六章 テノヒラ動乱
- 第七章 日々是経験値
- 第八章 台風一過
- 第九章 長い一日
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紙の本
脚本家らしい
2017/08/25 00:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー重視で、
もしかしたら細かい点は
本職の人からしたら違和感があるかもしれない。
終盤、会社が炎上騒ぎになった時に、
「テノヒラ幕府」に向けられる感情が100%負だったのには、
ちょっとリアリティーに欠けすぎかな、
と思わなくもないのだけれど。
信頼できる同僚と
信頼できる上司。
そしてなにより信頼できる会社。
いつのまにか日本からなくなってしまった
こういう要素を、
せめて小説でくらいあっていいじゃない、という1冊です。