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アメリカから〈自由〉が消える 増補版
著者 堤未果
アメリカでは“できないこと”が増え続けている。一体何が起きているのか?トランプ政権下ではどうなるのか?著者独自の視点で捉えたアメリカの偽りなき現状を描く。※本書は2010...
アメリカから〈自由〉が消える 増補版
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アメリカから〈自由〉が消える 増補版 (扶桑社新書)
商品説明
アメリカでは“できないこと”が増え続けている。一体何が起きているのか?トランプ政権下ではどうなるのか?
著者独自の視点で捉えたアメリカの偽りなき現状を描く。
※本書は2010年4月に扶桑社から刊行された『アメリカから〈自由〉が消える』に大幅加筆・改訂を施し、巻末に新たな書き下ろしを加えたものである。
※増補書き下ろしは巻末に掲載しております。
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恐ろしすぎるアメリカ
2017/07/26 00:14
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投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の一歩先を行く?いやアメリカの言うがままになるので、アメリカで起きていることが日本に輸入されるというか・・・堤さんの著すアメリカ事情は、今後の私たちの未来でもある。
アメリカは9・11以降、テロとの戦争に突入した。この戦争は終わりがない。また国境もない。テロリストは世界で生まれているし、最後の一人まで殲滅できない。いつまでも戦争状態だ。
本書ではこうしたもとでアメリカが国民を監視し、政府に反対の行動を起こせば拘束、口封じなどあらゆる手段で弾圧している実態が著されている。
理由なき逮捕や拷問の外注化。イラク戦争の戦死者数をプリントしたTシャツを着ていただけで逮捕。ある日突然嫌疑をかけられ人知れず拘束されて何年も留置所に放り込まれ、国内では拷問できないので海外に移送して拷問するのだとか。恐ろしすぎる。
日本にも秘密保護法や共謀罪法ができたが、どんなことになるのか・・・本書が著すアメリカの実態がその未来とならないようにしなければならない。
こんなことを書いていると、私もこれから危ないかもしれない。