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電子書籍
夜哭烏――羽州ぼろ鳶組
著者 今村翔吾
「八咫烏」の異名を取り、江戸一番の火消加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を攫い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。家族を諦めようとする勘九...
夜哭烏――羽州ぼろ鳶組
05/02まで通常748円
税込 449 円 4pt夜哭烏 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 羽州ぼろ鳶組)
商品説明
「八咫烏」の異名を取り、江戸一番の火消加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を攫い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。家族を諦めようとする勘九郎に対し、「火喰鳥」松永源吾率いる羽州「ぼろ鳶」組は、大音一家を救い、卑劣な敵を止めるため、果敢に出張るが……。業火を前に命を張った男たちの団結。手に汗握る傑作時代小説。
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紙の本
火消しとしての矜持に胸を熱くする
2018/09/07 08:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Buchi - この投稿者のレビュー一覧を見る
一作目よりもさらに面白さが増しています!。
火消し本来の火事場での活躍もさることながら、本作では悪人を追及していくミステリ要素も加わって、さらに面白い作品となっています。悪の手口を解き明かし、悪と対峙していく展開はハリウッドの映画を観るような疾走感にあふれています。
そして登場人物たちの火消しとしての矜持に胸を熱くし、仲間との絆、家族愛にホロリとさせられます。
源吾と深雪との間に子供ができて、今後の源吾の活躍がさらに楽しみになりました。
時代物の枠を超えて誰でもが楽しめる作品です。
紙の本
運命、宿命
2019/01/26 01:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にらめっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物、それぞれの運命と宿命を感じました。それぞれの立場によって、物の見方が違う。その気持ちがよく書かれていて、胸が熱くなりました。お互いを認めることが、もどかしい時もあり、晴れやかな気持ちになる時もあり、それがプライドかな。
紙の本
二作目も良し!
2017/08/19 22:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松音 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一作目が涙あり、笑いありで、二作目が出ると聞いて納得。
今回は前回のキャラクターがさらに躍動して、寝る間を惜しんで一気読みしてしまいました。
作者は三十代前半と、この分野ではとても若い。このシリーズも長く続けてくれそうと期待しております!
紙の本
安定感のあるキャラの個性
2022/04/10 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻でキャラの個性も決まっていて、早くも安心して読めました。この巻のMVPは間違いなく新之助。普段の言動はぬけていても、剣の達人ってカッコいい!残念なところは火消したちが活躍するところの情景描写が、大仰過ぎるからか、イマイチピンとこず、特に最後のばめんで火を、船を使って消す場面は、正直全くピンとこず、深雪を含めた、火消し同士の会話やストーリーは楽しいのに、もったいないなあと思いました。
紙の本
人気シリーズになる予感!
2018/05/19 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第2弾!前作同様、火消しのシステムをうまく物語に散りばめられてます(わからなくなればググるw)。熱い漢達のドラマは、読み手も熱くさせるようで、あっという間に読み終わります。今回はライバルとは何か、友とは何かというのを、ぼろ鳶組、加賀鳶、万組を通して、学んだ気がします。 プラス源吾と美雪から夫婦とは何かも学んだ気がします(^^;)田沼の上司ぶり、信之助の成長ぶりもいいですね。個人的には北方謙三さんの『水滸伝』と同じぐらいの熱さを感じてる作品です。火事は怖い!みなさん、火の用心はしっかりしましょう。
紙の本
登場する男たちに惚れ惚れ
2019/06/15 06:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジーニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ2作目。この時代、火消組の構造が実に複雑だっと初めて知りました。今作ではそんな「規則」を逆手に取った事件が多発。敵、ライバル、かつての同士、家族、といろいろな人間模様をうまく絡ませながら描かれる、闘う男達の姿に惚れ惚れします。そしてそんな男たちの周りにいる女性たちも実にチャーミング。ほんとにこのシリーズは面白い!