- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2017/10/06
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社インターナショナル
- ISBN:978-4-7976-8002-7
電子書籍
進化論の最前線(インターナショナル新書)
著者 池田清彦
『種の起源』を著し、人類に「進化」という概念を示したチャールズ・ダーウィンと、その進化論に対し真っ先に異を唱えたアンリ・ファーブル。現代進化論の主流派であるネオダーウィニ...
進化論の最前線(インターナショナル新書)
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進化論の最前線 (インターナショナル新書)
商品説明
『種の起源』を著し、人類に「進化」という概念を示したチャールズ・ダーウィンと、その進化論に対し真っ先に異を唱えたアンリ・ファーブル。現代進化論の主流派であるネオダーウィニストたちは、一九世紀の人物であるファーブルの批判を、いまだ論破できていない。果たして我々は本当に進化について理解しているのか。進化論と生物学の最先端を解説する。進化論研究の第一人者が説く「生命の本質」。
目次
- まえがき/第一章 ダーウィンとファーブル/第二章 進化論の歴史/第三章 STAP細胞は何が問題だったのか/第四章 ゲノム編集がもたらす未来/第五章 生物のボディプラン/第六章 DNAを失うことでヒトの脳は大きくなった/第七章 人類の進化/あとがき
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紙の本
本当に興味深い話
2021/05/22 21:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダーウィンとファーブルの間の論争は興味深い。進化とは「生物が世代を継続して変化していくこと」だそうです。私たちはどこから来たのかを解明すること、私たちの未来はどうなるのかを予測することが大事である。それが学問としての役割だからだ。
ダーウィンの進化論は「なぜ、地球上には、これほどまで見たような生物が存在するのか」という疑問に答えるための理論です。しかし、ファーブルにしてみれば「これまでの観察結果を説明することが出来ない、非常に貧弱な理論」ということになってしまう。
本当に興味深い話です。