読割 50
電子書籍
日本語の「常識」を問う
著者 著:鈴木貞美
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
日本語の「常識」を問う
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
日本語の「常識」を問う (平凡社新書)
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本語の表記には漢字も仮名文字もあるように、純粋な単一言語がないことは、歴史を見れば明らかだ。だが明治期以降、西欧文化的な価値観にとらわれ、言語ナショナリズムの考え方に陥ってしまったのだ。はたして、文化と文化圏の歴史的な違いを無視して、日本語を語ることができるのだろうか。言語学や国語学だけではない、文化史からの日本語論。
目次
- 序章 文化史の視角-日本語とは何か(日本語といえば日本の国語?
- 漢文は国語か? ほか)
- 第1章 日本語-そのはじまりを考える(言語とは何か?
- ヤマト言葉は誰のものか? ほか)
- 第2章 王朝文化-バイ・リテラシーの定着(漢字の読みが複数になった理由は?
- いろは歌と五〇音図の関係は? ほか)
- 第3章 武家政治-言葉の秩序と叛乱(うたい文句は道理と無私?
- マコトの誕生? ほか)
- 第4章 帝国秩序-言葉の叛乱と変容(どのような言葉の制度がつくられたのか?
- 訳語には危険が潜む? ほか)
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む