商品説明
1000人を看取った緩和ケア医による、
自分も家族も「満足死」のすすめ。
自分が死ぬときに、
「あれもできなかった」「これもできなかった」と
後悔しないために。
家族が亡くなるときに、
「本人の希望を叶えてやりたかった」と
後悔しないために。
本書は、
・笑顔で死にたい人
・笑顔で看取りたい人
という2つの視点で展開する、新しいタイプの死生観本です。
両方から眺めることで初めて気づく、
よりよく生き、よりよく逝くための心得とは?
あなたがこれまで死に対して抱いてきたイメージを捨てて、
ゆっくりとページをめくってみてください。
自分も家族も「満足死」を迎えるためのヒントが、
きっといくつも見つかると思います。
◎主な内容
~笑顔で死にたい人へ~
・50代から本気で「自分の死」を考える
・死の話は元気なうちに自ら切り出す
・エンディングノートは書いたほうがいい
・家族の心配をし始めるとキリがない
・死に様を見せるのが子孫への最期の教育
・愛する人に「ありがとう」を伝える
~笑顔で看取りたい人へ~
・キュアにこだわらずケアの視点を持つ
・家族の都合で延命治療をさせない
・「お迎え現象」は歓迎すべきもの
・虫の知らせや生まれ変わりはある
・お迎えのときに向かう兆候を知っておく
・看取りの瞬間がその後の人生を左右する
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紙の本
良書で非常にためになりました。
2016/12/18 11:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワンころ - この投稿者のレビュー一覧を見る
書名の通り、笑って死ぬ(満足死)ための生き方、考え方のコツが書かれています。
でも、それだけではなく、笑って看取る(親や配偶者に満足死してもらう)ための内容も約半分あります。
著者曰く、その両方の視点があってこそ、本当の意味での満足死は可能になる、と。私もそう思いました。
また、こうしたテーマでも、重苦しくならずに、すらすら読みやすいのも良かったです。