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日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景
著者 楊素秋
こんなに日本を愛してくれる人たちがいるだろうか…日本人であることを誇りに思い、日本人として生きた台湾人女性が証言する、当時の日本人像。「日本人は、日本人であることを大いに...
日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景
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日本人はとても素敵だった 忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 (シリーズ日本人の誇り)
商品説明
こんなに日本を愛してくれる人たちがいるだろうか…日本人であることを誇りに思い、日本人として生きた台湾人女性が証言する、当時の日本人像。
「日本人は、日本人であることを大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 私はそう叫びたいです」終戦まで日本人として生きた台湾人著者から日本人への熱いメッセージ。
著者紹介
楊素秋(ヨウソシュウ)
日本名、弘山喜美子。昭和7(1932)年、日本統治下の台湾、台南市生まれ。弘明電気商会を経営する父:弘山清一と母:敏恵のもと、二男三女の二番目(次女)として生まれる。台南師範学校附属国民小学校、長栄女学校(中学、高校)卒業。日本をこよなく愛した父の影響で、日本人と自覚して育つ。今も、思考する時も、寝言も日本語。日本と台湾の架け橋の釘1本となりたい、と、貿易、通訳、日本語教師など、多方面で活躍している。
目次
- 第1章 命の恩人は日本人
- 第2章 日本統治時代
- 第3章 素晴らしかった日本教育
- 第4章 優しい日本の兵隊さん
- 第5章 戦後、中国人がやって来た
- 第6章 日本人よ、しっかりしてください
- 第7章 想い出は永遠に…
- *シリーズ「日本人の誇り」刊行によせて
- 台湾地図
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紙の本
これは感激!台湾からの証言
2004/03/28 11:31
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に寄せられた「なでしこ」さんと「弥生」さんの感動的な書評を知り、本書を購入した。読んでみて、なるほど感激する素晴らしい書である。
著者は、日本統治時代の台湾に生まれ、小学生までは「日本人」として育った。ところが、戦後突然に「今日から中国人だ」と言われ、苦難の青春時代を過ごすことになる。
そんな著者が、日本統治時代や戦後を振り返り、日本人への熱きメッセージを書き連ねた書なのである。
日本人将校に命を救われた話、学生生活と尊敬する日本人教師たち、日本兵との交流秘話など、ほのぼのとした話が続く。
ところが、敗戦とともに中国人がやってきたのだ!
中国兵の実態、二・二八虐殺事件、白色テロ……。悪夢の日々が続いた。
本書は台湾史の生き証人による生々しい証言なのだ。そして、我々日本人に大きな自信を与える書だ。
本書は「シリーズ日本人の誇り1」とされ、シリーズ化されるようだ。巻末には「シリーズ刊行にあたって」として、桜の花出版会長が10ページに渡って書いている。実はこれも見落とせないところである。
巻末の10ページを読むだけでも、おそらく衝撃を受ける人が少なくないだろう。そして、多くの人が感激するに違いない。
多くの若者に読んで欲しい、祖国への自信と愛情を深めて欲しい、そう強く感じさせる書である。
紙の本
自信と誇りが湧いてくる本です!
2004/01/07 22:14
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なでしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私のような戦後世代の多くの日本人は、戦前の日本人を悪者だと教え込まれてきていると思いますが、この本を読むと、全然違う日本人像が浮んできます。かつての日本人が、台湾の発展のために、どれだけ資金と人材と情熱を注ぎ込み、力を尽したことか、そんな日本人を、当時の台湾の「日本人」の人たちが、どのような目で見つめていたか、そして、「元日本人」の台湾の人たちが、どれほどかつての日本を敬愛し、いまの情けない日本の姿を慮ってくれているか、痛いほどよくわかる本です。日本人であることに、自信と誇りがよみがえってきます。この本を読んで、戦前の日本人の本当の姿を見いだしてください。
紙の本
この本に出会えたことに感謝!!皆に配りたい位!
2004/01/22 22:16
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
通勤電車の中で読む本として、表紙の桜の美しさとタイトルに惹かれて何気なしに購入しました。でも、大正解でした! この本に出会えたことに感謝します!!
台湾の地で、日本人として育った著者の日本に対する思慕と愛情、そして当時の日本人の気高き精神に、こみ上げてくるものを抑えられませんでした。
私達はなんと間違った歴史認識に囚われていたのでしょうか。私達は過去の戦争について、極悪非道を尽くした好戦的な日本軍の偏ったイメージしか教えられていませんでした。
しかし、日本人はやはり偉大だった!
かつて植民地を持った列強の中で、統治される人々に内地と変わらぬ、否、それ以上の教育とインフラ整備を行なった国があったでしょうか!? 欧米のどの国もが差別と愚民化政策を以って強引な支配と搾取をし尽くしていた中、日本は亜細亜人の尊厳を守るべく誇りを持って世界に対していたことを、この本は見事に明らかにしてくれています。
優しい語り口で著者自身の少女時代の経験をもとにかつての日本人像が語られ、また、「日本人よ、誇りを取り戻して!」と現代日本人である私達への訴えかけがされています。
そして、合間合間にコラムとして適切な時代背景が解説され、この頁だけを拾い読みしても、歴史書として十分な内容があり、本二冊分の価値があります。
皆に配って歩きたいと思う本です! 早速、職場の人にあげちゃいました! お勧めです! 絶対!!
紙の本
日本人の誇り1
2024/01/05 15:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日本人の誇りはどこへ行ったのか」、という筆者の問いかけに我々日本人はどのように答えるのだろうか?私もいろいろな書籍を読みますが、第二次世界大戦からは本来の歴史から勝者の論理の歴史にすり替わったと感じています。今の日本の思想を変えたのはGHQでしょうが、GHQにゴマをすって率先して日本を悪者扱いしたマスコミに大きな原因があると思います。
マスコミや変な左翼政治家に生まれ変わってもらいたいですね。