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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで良かったです。なにか忘れているものに気付かされた気がしました。大人になった今でも、響くものがありました。
紙の本
のび太にも夢がある
2020/11/24 13:55
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢をかなえるドラえもんと何かにつけ弱弱しく夢ばかりを見て、ドラえもんにお願いするのび太。そんなのび太にも夢があり、またその物語りや言葉には含蓄があります。
近頃では、大学生の卒業論文にも「ドラえもん」をテーマにしている方もいるとか。
漫画とそれを取り上げ推薦した若い各界で活躍している有名人の文章から構成されています。子供向けかもしれませんが、大人が読んでも十分参考になる一冊です。子供の時に、親から「夢ばかり見て、勉強しなさい」と言われ続け夢を叶えられなかった自分にも感ずるところがありました。そして人への優しさ思いやりを大切にすること、今の社会では忘れ去られている部分を思い出させてくれました。
電子書籍
子供達へ
2021/11/23 09:51
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投稿者:ホワイト - この投稿者のレビュー一覧を見る
成長していく子供達に読んでもらいたいと思い購入しました。大人が読んでも自分が小さかったときに呼んでいた「ドラえもん」を懐かしく思いました。子供にも読んでもらい、これから歩んでいく道の参考になれば、、と思います。
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ドラえもんの漫画にメッセージ性を感じるようになってしまったのは自分が大人になってしまったからなんだろうな。
コラムが少し微妙だった。
この本の読者層を大人か子どもかどっちに設定しているのかブレているように思った。
ドラえもんの漫画を久しぶりに読んだら間が今の漫画と違っていて面白かった。あとは夜の絵がシンプルなのにオシャレだった。
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タイトルからは内容がわかりにくい一冊。
なのでここのレビューや要約ブログなどを参考にするか、直接書店で立ち読み後に買うことをおすすめします。
最後のエピソードを読んではじめてこのタイトルの真意がわかると思う。
内容を簡単にいうと、『ドラえもん』というマンガの、しかも当たり作品ばかりを集めたもの。
そこに1作品につき1著名人のコメントが添えられている構成。約4から6ページ程度。
これを10作品分。そして、最後にはおまけのメッセージとしての1作品で締め。またこの最後の作品が大人になった読者にはむちゃくちゃ刺さったりする。
読了後の感想は控えめに言って、
『ドラえもん』サイコー!!
そして、この本に選ばれた作品は、たぶん子どもの頃には響かなかっただろうなぁという点。
造り的に一切ハズレなしのマンガ『ドラえもん』が読めるわけだけど、そういう意味でも、「時間のない大人向け」と言っていいかもしれない。
これ読んで、やっぱりボクら人間に必要なのは「エンタメ」だと再認識。
なぜなら、エンタメこそ「やさしさ」に溢れた正論の伝え方だと思うから。
マンガにしろ、アニメにしろ、ドラマにしろ、小説にしろ、エンタメの真の価値はそこかもしれない。
正論であればあるほど、ストレートに伝えれば伝えるほど、人は傷ついてしまうものだったりする。正論には、やさしさがない。指摘された相手の逃げ場がない。
だから、「エンタメ」にしなきゃどうしようもないことも多いと思う。
人は、必要以上に傷ついてしまえば、そもそも伝えたかった大切な本質を聞いてくれなくなってしまうもの。心を閉ざして、ガン守りに入るしかなくなってしまう。
だから、エンタメ。エンタメはすーっと静かに大切なことに気付かせてくれる。
超絶、やさしい。
それを再認識させてくれた、超当たりな一冊だった。頑張り過ぎて疲れたときは、また読み返してみようと思う。そんな素敵なおとなのための『ドラえもん』傑作集。
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自分も「のび太みたい」って言われたことがあったので、この本はぴったりなのかもしれない。
昔読んでいた時は何とも思っていなかったような話でも、なぜか最近読むと涙が出てくる。多目くんの話とか、昔は「ためくんて名前何だよ。」とかでおもしろがっていたけど、今読むと目がいくのは、自分よりだめな人間が来たらのび太はだめになってしまう、とか、自分が嫌なことを他人に押しつけた罪悪感とか。
「のび太」って昔は悪口だったかもしれないが、今は良い意味で使われることばのような感じする。
自分が話選ぶとしたら、「ココロコロン」か「あの日あの時あのダルマ」かなあ。
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ドラえもんって奥深い〜。毎回同じパターンと思ってたけどそうでもない。さようなら、ドラえもんののび太くんがやっぱり好きだなぁ!
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高校生の時、部活をしながらアルバイトをしていました。アルバイトをしなければ、部費も払えない。コンタクトレンズも買えない。毎月の携帯代も払えない。だからアルバイトをしていました。
ある日たまたまアルバイトの時間と部活の時間が重なって、1時間早く抜けないといけなくなった日がありました。
同い年の部長に相談すると、「アルバイトの為に途中で抜けるなんて有り得ない」と強く批判されました。
初めての失恋よりも傷付いた、当時のわたしにとって大きな出来事でした。
この本は、夢を叶えた10人の大人の『ドラえもん』を通じて伝えたい事が連ねられています。
その中で、声優・梶裕貴さんの「例えネガティブなことであっても、その時に経験した感情は、かけがえのない財産となる。そしてそこで得た経験をもとに生まれた想像力は、後の人生において、必ず武器になってくれる」というフレーズが、傷付いた高校生のじぶんと重なって、心に強く響きました。
無知は他人を傷付ける。
部長にはわたしが部費も携帯代もじぶんで払っている事を伝えてはいたけれど、実際に想像出来なかったのだと思います。
少額だとしても毎月お小遣いをもらい、携帯代を払ってもらい、ノートが無くなれば買ってもらえる。
それが一般的です。だから、それが普通ではない家庭のわたしの状況を想像出来なかったらのだと思います。
いまではそう思えるけれど、当時のわたしはもの凄く傷付きました。好きでアルバイトしてる訳じゃない。遊びにだって行きたい。お小遣いもほしい。
けれど、当時のわたしは「アルバイトをしないと部活もできないわたし」が全てだったから。わたしが世界だったから。だから部長がどうしてあんな風に言ったのかを想像出来なかった。
わたしも、部長も、お互い知識や経験が足りなかったから、お互いを傷付け合ってしまった。どちらが悪い訳でもないはずなのに。
この経験から、本を沢山読むようになり、人と沢山会話をするようになり、映画を沢山観るようになりました。
じぶんの経験だけじゃ足りなくて、感性を身につける事に必死でした。いまも変わらず。
それは決して自己満足だけではなく、じぶんの無知から他人を傷付けるのを少しでも減らしたいから。
凄く私的な感想になってしまいましたが、『ドラえもん』は、これだけ沢山の回があるにも関わらず、どれもこれも考えさせられるものばかり。
アッサリしていて読み易いので、中高生に是非読んで頂きたい1冊です。
そしてわたしと同じ社会人の皆さんにも。
きっと昔とは視点がまるで違います。気付かされる事もあれば、過去のじぶん(インナーチャイルド)と向き合える機会にも成り得る1冊。
是非手に取って頂きたいです。
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この本の中身はドラえもんなので面白いのは間違いない。
それよりもこの本の販売方法に感心した。
ドラえもん⇨面白いに違いない
ドラえもん⇨名言たくさん
×現代の成功者のインタビュー
これを組み合わせることで過去の10話のドラえもんの内容が本の9割を占めているのに、漫画3冊分以上の金額で販売している。
書籍という感覚だからこの値段でも買うだろうし、タイトルや帯も凄い惹かれた!!
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思っていた内容とは違った。
辻村深月先生の言葉は、正直刺さった。
やはり書く仕事をしてるから他とレベルが違う。
もし俺に子供ができたときもう一度読み返したい。
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ドラえもん好きな人に必見の本!
ドラえもん学を深掘りした本とも言うべき本です。
アニメやマンガから一体何を学べるのか、とても中身のある内容が書かれています。
例えば、非日常を味わい刺激を感じる大切さや優越感・劣等感から友情を育めることなど、様々載っています。詳細は、本書をご覧ください。
基本的に、文字量は少なく、ほとんどのページはマンガです。時間のない人や文字を読むのが苦手な人でも、気軽に読める本です。
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ドラえもんを読んだ、ゆめをかなえた人達からのメッセージ集です。梶さんの選択した「さようなら、ドラえもん」を私も支持します。
そして、忘れていたけれど、読んで印象深かったのが、
「ぼくよりダメな やつがきた」でした。
梶さんからのメッセージの
「今を全力で生きること」は、
とても大切なメッセージだと思います。
漫画とメッセージとが揃ったこの本を
若者が読んで感化されると良いな?と、思います。
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書店で見かけて,3,4ヶ月前に購入して今読了.
ドラえもんの1つの話+それを選んだおとなのコメント10人分,という構成.
特に,おぉー!と思ったのは以下の2つ:
僕は、「諦めたほうが得だ」なんて一度も思ったことはないんですよ。
☝梅原大吾さん
少し前ですが、福山雅治さんに「新しいものって減ってきませんか?」って相談したら、「それはね、自分で作っていくしかないんだよね」って言われました。
☝菅田将暉さん
それぞれの担当の方の子供時代~現在までの話もあって面白い本です.
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夢を叶えた「のび太」たちが各々印象に残ったドラえもんエピソードをセレクト。
・たとえネガティブなことであっても、その時に経験した感情はかけがえのない財産となる
・自分の「当たり前」が相手の当たり前ではないと思って接することで、対等な関係で、お互いを尊重し合えるいい仲間になれる
・優越感や劣等感を超えて友情は生まれる
無限の可能性にあふれる未来が待っている子供たちにはもちろんだけど、
子供の頃に夢見た未来とは少し違った未来を生きている大人にとっても、
↑みたいになんとなく分かってはいても、改めて言ってもらえると励まされるような、その「当たり前のこと」ができていたか省みるきっかけになるような言葉がたくさんあって、
明日からの未来をもうちょっとだけ前向きに、丁寧に、生きてみたくなるような本でした。
こどもの読書週間に良さそう!と思って買ったけど息子に「小一にはもう少し早いかな〜?ボクはコロコロ読むわ」って言われた。
再来年あたりの読書週間にでも読んでくれるといいな。
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タイトルとパッケージに惹かれて手に取った。
様々な著名人が、好きなドラえもんの話を紹介する流れの本
ドラえもんは漫画で読むのは初めてだったが、非常に面白かった。
同じ話でもその時々で受け取り方が違うのが名作なのだなと実感した。