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がんより怖いがん治療
著者 近藤誠
近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場...
がんより怖いがん治療
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がんより怖いがん治療
商品説明
近藤誠の「がん治療」のすべてがわかる本。
「若いドクターのスキルアップのために」手術を選択する医者、ウニの放射線実験をいきなりがん患者に試す治療など、40年間がん治療の現場に携わってきた近藤誠医師が目の当たりにした患者不在の恐ろしい医療の実態とは?
「患者のための治療」を貫き、安易な手術や抗がん剤治療を批判したことにより、万年講師として慶應義塾大学病院で定年を迎えた近藤医師が病院や医療権力との闘いを赤裸々に告白。そして、その中でわかった「がんよりも怖いがん治療」に警鐘を鳴らす。
一方で、退職後に開いたセカンド・オピニオン外来でのアドバイス「がんとのつきあい方」「最先端医療の可否」「薬や検診の問題点」などについてもわかりやすく解説。
患者の総合医でありたいと願う近藤医師の最強・最良の処方箋となる一冊。
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紙の本
いろいろな人に是非!
2014/11/05 04:17
18人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本、素晴らしいですよ。
医学界との対立の中で、
ガン告知を患者に告知する、
アメリカでは、当たり前に告知しているのに、
日本の医学界は、全然していなかった、
告知の事でも、この先生が、絡んでいたようです。
現在は、例外を除き殆どが、ガン告知している様です。
乳がんの乳房温存治療、
こちらも、外国では、乳房を全て摘出する、
手術は少なくなっていたのに、
日本は、全て摘出する手術がメインになっていた、
乳房温存治療も、近藤先生が、
医学会と闘いながら、広めた治療法、
今では、日本でもこちらの治療法が主流に、
自身の専門分野でもある放射線治療も、
最終的に、20年前の放射線治療に、
自身で治療した患者が、その部分に、
20年後にガンが再発し、死亡している、
事に気が付く、結局、放射線治療医資格を返上する事に、、
慶應病院から、2度肩を叩かれ、
退職しそうになるが、途中から、教授の昇格を、
諦めながら、慶応病院で時には一人で、
医療の間違いを患者の為に訴える、
そして、早期発見のガン検診は無意味、
抗がん剤や、手術、放射線治療は、
一部を除き、患者の生活の質や、延命を考えると、
意味が無いと、
そこで、彼の最終理論は、
ガンは、共存放置し、生活を続ける事を、
薦める事に、
今年、慶應大学病院を定年退職され、
新しいクリニックを立ち上げている、
多分、医学界で孤独との戦いではなかったのでは?
しかし、世界の医療の歴史を覗くと、
ヒポクラテスをはじめとする、
真実を追求しながら、時代の圧力に潰されている、
偉大な、科学者(医師)がいる事も事実です。
是非、先生には、彼らの治療法を改めて、
審議していただきたい、
アメリカの科学者、故ライナス・ポーリング、
フランスの科学者、ガストン・ネサーン、
ドイツの科学者、故マックス・ゲルソン、
日本の科学者、故丸山千里、故千島喜久男、
そして、彼らの理論を現在継承している医師、
柳澤厚夫、森下敬一、水上治、崎谷博征、
萩原優、
また、小学館をはじめとする、出版社等には、
これらの先生の会談書籍を是非企画してもらいたいです。
もう、医学界とのネガティブな論争は、
やめてもらって、医学村と闘っている、
医師達と、近藤誠先生の対談を是非、
期待しております。
沢山の方に読んでもらいたい1冊です。
紙の本
がんとの付き合い
2023/02/04 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんと診断された時の対応が、わかりやすくてよかったです。がん治療の危険性を考えながら、選択したいです。