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イッセー尾形のナマ本(巻壱)深夜生活編(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。この数年アメリカ、ヨーロッパのライ...
イッセー尾形のナマ本(巻壱)深夜生活編(小学館文庫)
イッセー尾形のナマ本 イッセー尾形の都市生活カタログ 巻1 深夜生活編 (小学館文庫)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
この数年アメリカ、ヨーロッパのライブでも高い評価を受けているイッセー尾形のひとり芝居が文庫でシリーズ化! 巻壱「深夜生活編」では舞台の原点「バーテン」ネタ、幻のジャンジャンライブもふくめて全6本を活字で再演。戯曲といってもただのシナリオ集とは全く違う。直筆イラストレーションはふんだん、その上に「書き下ろし劇画」「短編小説」「口上」も加え、ファン待望の読んで楽しめるイッセーワールド・ライブ文庫。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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紙の本
イッセー尾形の一人芝居を戯曲でどうぞ!
2000/09/12 22:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イッセー尾形の一人芝居の原点「バーテン」の戯曲。
所々にイッセー尾形のしぶいイラストが置かれて、「小説版バーテン/山村留学編」も含まれていてなかなかおもしろい。
糸井重里のあとがき「イッセーらについて」も味がある。
「イッセー尾形の一人芝居を戯曲で読んで、何が楽しいんだ!?」と言われるかもしれないけれど、「あっと言うまに読めてしまって、もったいない気」はしたが、「損をした」気には全くならなかった。
私は、イッセー尾形についてとやかくエラソーな事は言えない。
彼の一人芝居を未だかつて観たことがないからだ。
ただ、2000年10月に行われるイッセー尾形の一人芝居のチケットを手に入れたので、下調べのつもりで本書を読んでみた。
彼を間近に見る以前なので、「バーテン」のイメージを自分なりに頭の中で作り上げることができたような気がした。
おもしろい。ゲラゲラ笑うおもしろさではないけれど、読みながら何度も口の端があがり、鼻から「フンッ」と息が出た。
売れる理由は、演じる人以上に戯曲の良悪しにかかってくるもののように思った。
イッセー尾形の一人芝居をすでにご覧になったことのある方なら、本書を読むときに、目に見えない分、無理やりにでも「バーテン」を近所のおじさんに演じさせてみたり、一声も発しない「ウェイターのジュン」を喫茶店で見かける茶髪の男の子に演じさせてみたり、あるいは「ホステスのみっちゃん」を隣に住んではいるが挨拶する程度の付き合いで、年は結構いっているみたいだけど独身の女性、に演じさせてみるなどするのもおもしろいかもしれない。
戯曲を楽しむのもいいものだ。
シェークスピアも読んでやろう…と思った。