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口中医桂助事件帖13 春告げ花
著者 和田はつ子
人気書き下ろし時代小説、第13弾! お待たせしました!人気書き下ろしシリーズ、満を持しての再開です。 江戸で評判の口中医・藤屋桂助の〈いしゃ・は・くち〉には、志保が来なく...
口中医桂助事件帖13 春告げ花
春告げ花 (小学館文庫 口中医桂助事件帖)
商品説明
人気書き下ろし時代小説、第13弾!
お待たせしました!人気書き下ろしシリーズ、満を持しての再開です。
江戸で評判の口中医・藤屋桂助の〈いしゃ・は・くち〉には、志保が来なくなって鋼次と二人で施療を行っていた。
ある日、やってきたのが人気浮世絵師の香川喜代麿だった。喜代麿は、“呉服橋のお美”に恋をしているという。そのお美が、茶問屋芳田屋の娘・美鈴であることがわかる。そのお美が写経に通っていることになっていた深川の泉福寺で、逗留していた病人が亡くなっていた。それが他殺だと見破った桂助は、そこにある真実に迫る。
やがて、桂助の元に通ってくるようになった美鈴の回りで起こる事件を解き明かしていくうちに、桂助は美鈴の思いに気がつくようになるのだが……。
新たな主要人物となる美鈴が加わり、桂助と鋼次が絡んで、物語は佳境に入っていく、シリーズ第13弾。
著者紹介
和田はつ子
- 略歴
- 東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリーも刊行。著書に「お医者同心中原龍之介」シリーズ、「青子の宝石事件簿」など。
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