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紙の本
氷川清話 (角川文庫ソフィア)
現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないか――。勝海舟の大陸的ともいえる先見の洞察力と、生粋の江戸っ子気質は、徳川幕府と江戸の町を護り、時代の...
氷川清話 (角川文庫ソフィア)
氷川清話 付勝海舟伝
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商品説明
現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないか――。勝海舟の大陸的ともいえる先見の洞察力と、生粋の江戸っ子気質は、徳川幕府と江戸の町を護り、時代の混乱を最小限にくいとめた。その政治的な手腕は薩長閥政府の中にあって一服の清涼剤であり、今なおその魅力を失わない。海舟が晩年、問われるままに残した小話は、今も我々が改めて自身を省み、そして帰るべき途がどこにあるかを示している。【商品解説】
目次
- まえがき
- 自己の経験について
- 古今の人物について
- 日本の政治について
- 日本の財政について
- 日本の外交について
- 理屈と体験について
- 精神上の一大作用について
- わか文芸評論
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紙の本
幕末から明治初期に活躍した勝海舟氏の貴重な談話録です!
2021/02/04 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、江戸時代末期(幕末)から明治時代初期の武士(幕臣)であり、また政治家でもった勝海舟氏による代表作です。同書では、「現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないか」と説かれ、先見の洞察力と生粋の江戸っ子気質をもつ勝海舟氏が、晩年、幕末維新の思い出や人物評を問われるままに語った談話録です。長崎海軍伝習時代や咸臨丸での太平洋横断、第二次長州征討の講和談判、江戸城開城など幕末をつぶさに語ってくれる一冊です!