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ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION
これぞ日本ファンタジーの金字塔! 刊行当時の魅力そのままにお届け!30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マ...
ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION
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ロードス島戦記 1 灰色の魔女 (角川文庫 スニーカー文庫)
商品説明
これぞ日本ファンタジーの金字塔! 刊行当時の魅力そのままにお届け!
30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに……。
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紙の本
和風ファンタジーの大原点
2001/09/01 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ロードスという名の島がある」…という書き出しは、あまりにも有名ではなかろうか。この作品がなければ今日の日本のファンタジー業界は成り立たなかったに違いない。ゲームになった、アニメになった、OVAにもなった…あらゆる方面で顔を出し、原作であるこの小説も、今読んで充分に楽しめる。こういったものが本物の「佳作」と呼ぶにふさわしい。
内容は語らずとも良いように思えるが、簡単に紹介しよう。いつまでも戦乱の絶えぬ戦乱の島、ロードスを影で操っている者がいた。その者は自らを「灰色の魔女」と称し、ロードスは白(正義)と黒(悪)、そのどちらにも属してならぬのだと豪語する。それに異を唱えるひとりの騎士、パーンが、道中で知り合った仲間とともに「灰色の魔女」と対決する…壮大な物語展開と戦乱の描写には、読む者の心をとらえる、不思議な魔力がある。
電子書籍
まさに王道という感じ
2020/07/17 19:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ton - この投稿者のレビュー一覧を見る
リアルタイムで読んだら別の感想になったのかもしれないが、今読むと王道すぎてそれほど面白いと思えない。新装版の方を読めば多少は古臭さが軽減されているのかもしれない。
紙の本
ロードスという島
2002/03/28 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いさり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロードスという名の島がある。アレクラスト大陸の南に位置する大きな島だ。というなじみの文章で語りはじめられる物語。
ザクソンに住む正義感あふれる青年パーン。ゴブリン退治のために、親友のエトとともに立ちあがることから彼らの冒険は始まる。どこまでいっても四面四角で真っ直ぐな戦士パーンに、柔和な印象だが芯の強いファリスの神官エト、ハイ・エルフのディードリット、変わり者の魔術師スレイン、気のいいドワーフの戦士ギム、そして盗賊ウッド・チャックと、多彩な冒険者たちの物語である。
しかし、仲間たちの成長物語というよりは、タイトルの通り大きな戦いの描写が中心。冒険者たちの冒険の過程が省かれているのがもったいなくもある。
ロールプレイング・ゲームを基礎にしているので、シリーズはじめのこの本はまだどこかセリフ回しがぎこちない感もあるけれど、読めばやはり面白い。