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紙の本
中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)
著者 中島 らも (著)
あの伝説の人生相談が、装いもあらたに帰ってきた! 選びぬかれた珍妙な悩みに、鬼才・中島らもが繰り出す名(迷)回答の数々。(巻末エッセイ・本上まなみ)【商品解説】
中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)
中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇
中島らもの特選明るい悩み相談室 その1
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著者/著名人のレビュー
春は色々とお悩みの多くなる季節…
ジュンク堂
春は色々とお悩みの多くなる季節。
この本は中島らもさんの新聞連載をまとめたもので、
お悩みはつくったものではなく実際に読者から寄せられたもの。
なんて色々な悩みがあるのだろう、としみじみします。
もしかして私の悩みなんてちっぽけなことなんじゃ・・・
そしてらもさんの答えが時に小粋、時に真面目。
私の悩みもらもさんに聞いてほしかったなあ・・・
なんて答えてくれたんだろう。
2巻、3巻も味わい深いです。
紙の本
極め尽くして逆に笑う。
2006/09/21 05:40
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ISH - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞のコラム嫌いなんですが、これだけは楽しめてました。
特に最高に笑えたのが「私の息子が『僕はミジンコに生まれて来れば良かった…』と言い続けます」で。現実かなり危険なはずだが。
まともな人なら「夢を見つけて飛び出そう!」だろうが、私なら…。
「まったくだ。ミジンコのことをとことん研究しよう。学校の勉強などしている余裕はない。
ミジンコは『何かになりたい…』と思うだろうか。この苦しみなくして人だろうか。衣服は『寒い』から生まれた。それから美しくなった。それから自己主張に変わりつつある。だが…あくまで原始のままとも言えないだろうか。極楽鳥と変わらんよ(等々延々と続く)。
こえだめに落ちてう○この研究ばかりするようになった少年を知っておるかね。戦時中は発生したエネルギーで爆弾!その他色々!最後はなぜかクロレラを作り研究資料がNASAにある。
だが…『だから人間って崇高!』などと言う気はない。ミジンコ同然。己の特質を生かしてひたすら生存するのみ!」
で、最後に大真面目に言おう。
そこまでやらずして何が「『ぼくらはみんな生きている〜』ハートが分からんのか!」だ。考えさせてもくれねえ。
それすらも分からん貴様らからは勉強以外の何も学べぬようだ、と教師を軽んじています。
電子書籍
さすが、らもさん
2020/05/30 16:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなり方まで、らもさんらしかったけれど、そんな、らもさんの相談室。
今読むからこそ学べることもいっぱいありそう。
楽しく明るく読ましてもらいますね!!らもさん!!
電子書籍
この世を、明るく生きよう
2019/03/16 00:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
ものすごく前、新聞連載のころ読んでいた。
まだ若い感性に、このコラムは面白く、かつ救いであった。
こんな考え方もあるんだと。
自分の頭はコチコチに固まっていたんじゃないかと。
ユーモアで柔らかく解きほぐすような文章で綴られた名解答の数々が
今も記憶にシッカリ残っている。
人生、まだ最初の方におられる方々にオススメ。
もちろん人生半ば・終盤の方にも面白く読める本だと思う
紙の本
思春期の君たちにオススメする
2022/01/16 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)
上記で紹介されていた一冊。
私が思春期の頃、親の本棚からこっそり取って読んでいた本も、今や堂々と紹介される存在になったのだ。時代は変わったのである。
電子書籍
家族っていいなぁ
2019/01/22 19:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族っていいなぁと思った。例え、買い物から帰って来たお母さんが「暑い、暑い」だの「お腹空いた、お腹空いた」だのバタバタうるさくても、義母さんが「お粗末様」と相談者さんの作ったご飯に言っても、また同じく義母さんが相談者さんに炊きたてではないご飯を押し付けたとしても。ひとりぼっちではなく身の回りで誰かが何かを行なっている空気が良いなぁと思った。
そして、そんな深刻に悩むほどでもない軽い悩みに軽やかかつ楽しい、時々鋭い切り口で回答がなされていて中島らもってやっぱ頭良いんだなぁと思ったりした。
紙の本
矛盾しているタイトルだけど
2002/10/07 00:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本来、悩みというのは、暗いものだと思ってました。
だから、「明るい悩み」っていったいどんなだ?と
思いつつ、この本を開いてすぐに納得しました。
確かに明るい。しかも笑える。「こんな人、ほんとに
いるんか?」と思ってしまいます。
そして回答者はあの中島らもとくれば、面白くない
わけがない。名回答、珍回答で笑わせてくれます。
さらに、イラストもひさうちみちお、西原理恵子
みうらじゅんなど豪華な顔ぶれ。
おまけに解説が本上まなみと、おいしいところ
だらけの一冊です。