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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 43件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/11/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/598p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-129308-2
文庫

紙の本

櫂 改版 (新潮文庫)

著者 宮尾 登美子 (著)

【太宰治賞(第9回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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櫂 改版 (新潮文庫)

税込 1,045 9pt

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みんなのレビュー43件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

宮尾さんの原点ですね

2015/10/06 10:24

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:crest - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮尾さんの生家をモデルにしたこの作品は作者自身の原点と言ってもいいのでしょうね。宮尾さんの作品の特徴として、ある人物を描くのに前提としてその親の幼少期からの歴史をひも解くという、作品自体の奥深さがこの作品にもありますね。ご両親がどういう環境で育ってきたからどういう人柄が過形成され、その両親に育てられた綾子がどう育ってゆくか。織りなす人間模様に圧倒され大いに納得しますね。一勝宝にしたい作品です。

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紙の本

育ての母

2019/10/11 20:28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮尾登美子さんの育ての母。愛人に産ませた娘(宮尾登美子さんのこと)を育てることを拒否すると暴力を振るう夫。実家に逃げ帰っても老母は「土間の隅にでも置いてもらえ」
最初は読みにくい感じがしましたが、あっという間に宮尾登美子さんの世界に引き込まれました。

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紙の本

すごい人生ですよね

2019/01/28 14:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「櫂は3年、櫓は3月」という、今は亡き来宮良子氏の渋いナレーションがはいったCMが30年以上前にあったことは記憶しているが映画「櫂」については、見逃してしまっていた。この作品は作者・宮尾登美子氏の自叙伝的小説で、実の母は娘義太夫で、女衒の家に生まれて義母に育てられたという内容は事実なのだということは衝撃的だ。昭和初期だと、この作品の主人公喜和のように旦那の腹一つで簡単に外に放り出されるということは仕方がない話だったのだろう。ラストの娘、綾子との別れは辛すぎる。

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紙の本

波乱の人生

2016/01/05 13:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:jhm - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮尾登美子さんの自伝的小説。

高知県で芸妓紹介業を営む岩伍。その夫の仕事受け入れられない妻喜和。
仕事に打ち込み家庭を顧みない夫、肺病を患う長男と放縦な次男、夫の気ままで雇い入れる人間たちの中で喜和は懸命に生きる。
そんな中、岩伍が娘義太夫に産ませた赤ん坊の綾子を引き取ることになる。
いつの間にか綾子に深い愛情を注いで育てるようになり、綾子こそが自分を支える全てとも感じるようになる喜和。

大正の暮らしと高知のひとびとの生き様が宮尾登美子さんらしい美しい言葉で綴られる。
言葉ひとつひとつが現在では用いられないものも多く、こういった表現が段々と薄れていっていることを感じさせ、時代の流れをさみしくも思う。
宮尾登美子さんや有吉佐和子さんの小説を読むときは、辞書は必須だ。
文章が美しいだけでなく、物語の展開も素晴らしい。
中だるむこともなく、寧ろ加速するかのように読者を引き込んで離さない。

時代が時代なので、女性はとにかく忍耐。
小さい頃は父親に、結婚したら夫に、老いては子に、常に誰かの庇護のもとにあるが逆らうことも出来ない。
本書での岩伍も現代ならとんだDV夫になるところだが、この時代の妻は実に健気だ。耐える、堪える。
夫が浮気して、子供が出来たから妻であるお前が育てろと平気で言えてしまう。
土下座して頼んでくるならまだしも、嫌だと言う喜和を怒鳴り殴り倒す岩伍。
こんな突っ込みどころ満載な、無理を通して道理を力技で押し込めるようなことがまかり通るという。

喜和は、なさぬ仲である綾子を大切に育てる。いつの間にか心の支えとなるほどに。
そして、喜和の人生の波乱はまだまだつづく。
この物語が、実話があってということにも驚かされる。
こういう涙を堪え、ひたすら耐え忍んだ女性がたくさんいたのだろう。
わたしの母親も父親には忍従だったように記憶しているので、少し以前まで女性はそういうものだったのだろう。
日本は変わった。
ナントカハラスメントが溢れて、権利権利、平等平等の世の中になった。余りにも女性の権利意識が強すぎて、少々戸惑ってしまうほど。

こちらの作品は、喜和目線の「櫂」にはじまり、宮尾登美子さん自身でもある綾子目線の「春燈」「朱夏」とつづく。
まさに劇的に物語が展開するため、本屋さんに駆け込むこと必至。そして売っていなくて泣く。
「春燈」を入手したら、直ちに読む。

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2005/05/09 18:14

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2005/10/31 02:03

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2005/11/12 09:52

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2006/09/13 03:12

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2006/11/08 12:46

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2006/11/14 01:03

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2008/01/05 11:24

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2008/11/22 16:09

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2009/01/22 13:02

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2009/06/29 22:18

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2009/10/05 21:19

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