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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/06/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/233p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-133922-8
文庫

紙の本

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

著者 江國 香織 (著)

私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから—。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか...

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号泣する準備はできていた (新潮文庫)

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商品説明

私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから—。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる…。そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】

【直木賞(130(2003下半期))】【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

前進、もしくは前進のように思われるもの 9-26
じゃこじゃこのビスケット 27-43
熱帯夜 45-62

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みんなのレビュー506件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

夏に恋愛小説を読んでみませんか

2008/08/02 11:30

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サムシングブルー - この投稿者のレビュー一覧を見る

『号泣する準備はできていた』は12の短篇が収められています。
 江國香織さんの作品は花に例えば深紅の薔薇であり、お酒に例えばレミー・マルタンのロックを口に含んだときに広がる芳醇な香りがします。

『前進、もしくは前進のように思われるもの』
 仕事も結婚生活もすべて順調な夫婦に危機が訪れます。弥生はいつしか夫に対して、わからない、という感じが芽生えていた。それはいつしかではなく結婚当初から起きていたのに。弥生は何度も言う。「大丈夫、きっと切り抜けるだろう。いままでだってそうしてきたではないか。前進、もしくは前進と思われることを。」(本文より)

『こまつま』
 こまつまとはこまねずみのように働く妻のことです。美代子をこまつまと呼ぶ夫とは二十回目の結婚記念日を迎えた。美代子はデパートが大好きな主婦。デパートだけが自分を解放する場所でありながら、夫のこと、子どものことを意識している美代子。

『号泣する準備はできていた』
 最初の一文でたまらなくなりました。別れた男、隆志から私(文乃)のでてくる夢をみたと言う電話がかかってくる。「私はたぶん泣きだすべきだったのだ。」(本文より)そんな男との出会いから一緒に暮らすまでの文章に堪能しました。なんてすてきな文章でしょう。自分の五感が満足しているのがわかりました。姪のなつきは七歳。なつきをかわいがる文乃。なつきがいつか恋をするときに強く強くなってくれることを祈る文乃。

 全編にどこかに不安感を持ちながら毅然とした女性が描かれています。しかし、心の奥底には孤独が潜んでいるように感じました。その孤独が私の心にぴったりと寄り添ってきます。その孤独は人間が持っている本能であり、自由でいたい欲望であるように思えます。
 江國香織さんはあとがきにこの短篇集を色や味は違っていても、ひと袋のドロップという感じ、と述べています。まさにそのような作品でした。

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紙の本

いい人なんだけど、この人でいいのか

2020/07/17 21:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者はこの短編集で2004年に第130回直木賞を受賞している。12の短編について、作者はあとがきで「短篇集、といっても様々なお菓子の詰め合わされた箱のようなものではなく、ひと袋のドロップという感じです。色や味は違っていても、成分はおなじで、色や味はおなじで、大きさもまるさもだいたいおなじ、という風なつもりです」とこの短篇集を表現している。この短篇集の主人公たちの多くは、離婚を経験したり、これから離婚をしようとしていたり、大好きだった人と別れたり、大好きだった人と別れようとしていたりする。阪神震災の時の新聞記事で「地震の時、夫に倒れてきたタンスから助けてもらった。でも、その時、私は死んでいたかもしれない。その時、隣にいるべき人はこの人ではないと感じた」と離婚したという人の記事をみた。そのことを思い出してしまった作品群だった

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紙の本

江國作品らしい女性たちの短編集

2015/10/11 11:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kuropome - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性が主人公の短編集。
弱くて、だけどどこか凛としていて、独特の潔癖がある江國作品独特の女性たち。世の中に期待しすぎず、冷静にあきらめの視点を持ちつつも、小さなこだわりを持って生きている彼女たちの空気感がとても好きで共感が持てます。
どちらかというと陰湿な雰囲気がありますが、短編なのでパッと読めてしまうので、むしろ疲れているときに読みたい一冊です。

でも、女性だからそう思うのかな。男性は、たぶん好きじゃない感じ。

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紙の本

良さがよくわからなかった

2021/12/03 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

新潮文庫100冊に入っていたので、大学生のときに何冊か読んだ江國さんの小説を久しぶりに読みました。独特の軽くて薄明るい文章が素敵ですが、「で、何が言いたかったの?」という感じの短編集で、本書はあまり好きになれなかったです。今の私の気分には合わなかったみたい。

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2006/07/06 01:34

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2006/07/07 10:00

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2006/07/09 00:14

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2006/07/14 10:05

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2006/07/16 21:18

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2006/07/18 09:59

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2006/07/20 02:19

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2006/07/22 00:47

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2006/07/24 16:59

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2006/07/28 21:43

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2006/07/29 23:50

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