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商品説明
キャラクター商品やハイテクなおもちゃがあふれる世の中。でも、そんなものばかり子供に買い与えるのは味気ない。岩井さんちでは、父と娘が一緒になって、おもちゃを手作りしながら、新しい遊びを考え出します。欲しい物は自分で作る、岩井さん親子の暮らしぶりを見ているうちに、自分の子供と何かしたくなる、そんなフォトエッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
キャラクター商品やハイテクなおもちゃがあふれる世の中。でも、岩井さんちでは、父と娘が一緒になっておもちゃを手作りしながら、新しい遊びを考え出します。欲しい物は自分でつくる、岩井さん親子のフォトエッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岩井 俊雄
- 略歴
- 〈岩井俊雄〉1962年生まれ。メディアアーティスト。筑波大学芸術専門学群在学中に、第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。
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紙の本
いわいさんちの子どもになりたい…
2006/03/15 11:29
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわいさんちはパパとママとロカちゃんの三人ぐらし。
その三人で暮らしている青い壁のおうちに特別にあなたをご招待です。
ほら、窓から手を振って迎えてくれたのは、
5歳の女の子ロカちゃんですよ。
この本にはパパとロカちゃんが一緒に考えた
おもちゃや新しい遊びがいっぱい紹介してあります。
それはすべて手作りで、パパとロカちゃん、そして時にはママも参加して、
一緒に作って、一緒に遊ぶのです。
「リベットくん」と呼んでいるボール紙の人形、
階段サカナつり、
天井影絵シアター、
ペンギンたちを主人公にした空想絵日記、
うさちゃんくじ…。
もう、どれもこれも温かみのあるイラストが満載で
ロカちゃんと一緒に遊びた〜い!と思ってしまいます。
家族で行った沖縄や台湾やイギリスの旅行の思い出も
パパの手にかかると、素敵な絵や日記などに大変身!
何度でも楽しめる大切な大切な宝物がどんどん増えていく様子は
とても愉快な気持ちとなります。
ロカちゃんの笑顔がはじける写真がいっぱいで、
ニコニコしながら、ページをめくります。
おもちゃや新しい遊びを一つひとつじっくり見ます。
そしてところどころに出てくるパパのエッセイを読みふけります。
最後のエッセイでは不覚にも泣いてしまいました。
『大事なことは、親が子どもとできるだけ濃密な時間を
共有することではないでしょうか。
わが家もいつも手探り状態ではありますが、これからも
親子一緒にできるだけ楽しい時間を共有していきたいな、
と思っています』とパパは「おわりに」でこう語ります。
今度生まれてくる時は、いわいさんちの子どもになりたい…、とそう思いました。