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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 11件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/369p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-23702-9
文庫

紙の本

狩人の夜 (創元推理文庫)

著者 デイヴィス・グラッブ (著),宮脇 裕子 (訳)

狩人の夜 (創元推理文庫)

税込 858 7pt

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.9

評価内訳

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  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

傑作サスペンス

2003/12/27 18:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

二人を殺し大金を盗んだ男は、隠し場所を誰にもあかさないまま絞首刑になった。が、男の二人の子供だけはその秘密を知っていた。そこに忍び寄る、主の教えを説いて回る伝道師の怪しい影・・・。
『私だけが知っている』タイプのサスペンス小説。その知っているのが子供ということが、恐怖感をとても高めています。
この子供を狙う伝道師、今ならば「サイコ」と呼ばれるような男、情緒不安定さ、残忍さは抜群、少しずつ少しずつ子供たちに迫っていく姿はまさに狩人、とても気味悪い。こんな男が、聖書からの言葉を呟き、賛美歌を歌いながら追ってくる・・・、考えただけでゾッとします。
この伝道師と対するのが、まだ9歳の少年。本当のことを言っても、周りの大人は猫を被った伝道師の物柔らかな態度に惑わされて信じてくれず、逆に嘘つきよばわりされ、ときには子供とは思えないような虚無感を漂わせながらも、それでも父親との誓いのため、幼い妹を守るために孤軍奮闘、懸命に耐え抜いていく。一人の少年の成長の小説としても読め、なんとも感動的です。
かのスティーブン・キングが大きな影響を受けたというのもうなずける傑作です。

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紙の本

子供に迫る恐怖と孤独の影……リアルな描写力

2003/01/31 20:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんだぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 古い作品にもかかわらず、あまりにリアルな描写にドキッとした。
 貧しい生活の中、逞しく生きる子供たち。その周囲の人物。当時の現実が生々しく表現されており、今読んでも恐ろしいほどの迫力に満ちている。
 それだけではない。主人公の少年の性格描写、幼い妹、未亡人となった母親、彼らを心配する近所の老夫婦、少年を可愛がる老人……そして、殺人鬼。誰もが個性豊かに、まるで目の前に存在するかの如く描かれている。
 なかでも、少年と妹に迫る殺人鬼の何と魅力的なことか。片手に「憎しみ」片手に「愛」を入れ墨した説教師。神の御名を唱えながら、その一方では未亡人ばかりを狙った殺人を繰り返す。彼の言動があまりに「イッて」いて、昨今はやりのサイコものなど可愛く思えてくる。これはやはり追われるのが子供だからなのかもしれない。
 周囲がすべて敵、といった状況下、必死で妹を守りながら(この妹がまた幼くて、まるで事情を理解していないのが、はがゆい)、逃亡をつづける少年の孤独と絶望、苦しみ。読んでいるこちらまでもが、どうにもならない無力感に胸を締め付けられる。
 そして、出会う老婆。行く先のない子供たちを引き取り育てる気丈な老婆にも、またつらい現実があり、心の傷がある。しかし彼女は傷つき疲れた兄妹を引き取り、追ってきた殺人鬼と対峙する。ありったけの経験と勇気を武器に。
 どの登場人物もおざなりに描かれることはない。彼らの心の傷や弱さを丹念に描いている。
 だからこそ、少年の恐怖も絶望も際だつ。
 ラストで少年が見る「影」。
 全ては記憶の彼方に消え去り、「影」としてのみ残っていくのだろうか。あまりにもつらい現実への唯一の対処法として。
 だとしたら、それはあまりにも哀しすぎる。 

 

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2008/02/15 07:06

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2006/09/07 20:14

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2006/12/19 17:18

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2009/08/15 01:38

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2009/11/14 23:00

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2013/01/26 23:44

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2023/07/25 13:53

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