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商品説明
フランスを代表する最もエレガントな文化といえるワインを通して見るフランス史。ワインにまつわる逸話の数々を読みながら、フランスが語る銘醸ワインを味わう。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山本 博
- 略歴
- 〈山本博〉1931年横浜市生まれ。早稲田大学大学院法律科修了。世界ソムリエ・コンクールの日本代表審査委員。日本輸入ワイン協会会長。著書に「茶の間のワイン」「ワインの女王」など。
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著者/著名人のレビュー
ぶどうの木は、マル...
ジュンク堂
ぶどうの木は、マルセイユにあったギリシア植民市を通して、紀元前六百年頃にはフランス(当時ガリア)に伝わったという。それからボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、ロワールなどでぶどうの栽培がはじまり、以来千年以上ものあいだ、フランスの地でワインは育まれてきた。
封建領主は自らのぶどう畑の維持に力を注ぎ、各地に出現した修道院ではワインの醸造技術が向上していった。ワインはフランス人の生活にとけこみ、他の国々と比べて格段に優れたワインを作り出すようになっていった。ワインを生活の必需品としてのみ捉えるのではなく、ワインを作り、味わうことに対して、芸術作品を作り、鑑賞するにも似た努力と情熱を傾けた歴史があったからである。
フランスを代表する最もエレガントな文化といえるワインを通してフランスの歴史をながめようとする本書は、「修道僧が作ったワイン」「ポンパドゥール夫人とシャトー・ラフィット」「ナポレオンとシャンベルタン」など歴史上に現れるワインにまつわる逸話の数々を紹介する。
出版ダイジェスト:2006年6月
テーマ『やったぶんだけ深く楽しめます。何歳からでも遅くない。アート・学問への誘い』より